アパレル大手の三陽商会は、2015年12月期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比13.5％減の960億円、最終利益は98.4％減の１億円になるとの見通しを示したそうです。
英高級ブランド「バーバリー」のライセンス契約が今年６月末に切れることが影響するとみているようです。
業績改善に向け、バーバリーから派生した商品の新ブランドを立ち上げ、婦人服を扱う「ブルーレーベル・クレストブリッジ」と紳士服の「ブラックレーベル・クレストブリッジ」で、2015年の秋冬物から投入するそうです。
バーバリーグループと新たに契約を結び、「マイクロチェック」と呼ばれる独特の柄は新ブランドにも受け継がれるそうです。
バーバリーの後継と位置付ける「マッキントッシュ・ロンドン」とともに収益の柱に育てる方針だそうです。
抜群の知名度があったバーバリーに比べ、ブランド力は相当落ちそうですね。
新たなブランドを育て上げるには、時間とお金がかかりそうですね。
8011：280円
