はるるっぴさんのブログ
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サブプライムローン劇場
多くの市場関係者の説明によると、
いわゆるサブプライム問題は最悪期を過ぎたといっている。
果たして、そうでしょうか?
アメリカなどで、本来住宅を買うことができない
低所得者層が、ローンで住宅を買った。
広いお家です。
しばらくしたら、隣の人が来て
「広いガレージがあるから、もったいないでしょう。
大きい車でも買ったらどうですか」
と言いました。
それもそうだと思って、
トヨタのレクサスをローンで買った(^^♪
しばらくしたら、隣の人が来て
「広いリビングがあるから、もったいないでしょう。
大きいテレビでも買ったらどうですか」
と言いました。
それもそうだと思って、
シャープの大画面液晶テレビをローンで買った(^^♪
しばらくしたら、また隣の人が来て
「おもしろいゲーム機が発売されたらしい。
あいているスペースに置いたらどうですか」
と言われた。
それは、おもしろいと思って、
任天堂のWiiをローンで買った(^^♪
なんてことない、全部借金で買った。
住宅価格は、上がると思って買った。
しかし、住宅価格は、下った。
(・・?
ローンの残高は、増えた。
アメリカの住宅価格は、
下げ止まるどころか、ますます下っている。
世界の高い経済成長率は、
その多くをアメリカの借金消費にささえられていた。
リチャード・クー氏の論調のように、
新たな財政出動が必要かもしれない。
しかし、アメリカは、これから大統領選挙。
どうなるか?
いままで寝ていた人(-。-)y-゜゜゜
起きましょう。
サブプライムローン劇場は、
これからが本番かもしれません。
おしまいです。
日本でもさまざまな規制が緩和されたり規制されたりで、業界によっては大きな影響が生まれている事例もあるようです。
アメリカはどうでしょう?現地のことはあまり知らないのでなんともいえませんが、いろんな影響が今後出ることは想像できます。
日本への影響も大きいので心配です。
サブプライムは証券会社と格付会社との癒着でトリプルAなる格付けで投資家をあざむいて起こったことですね。
サブプライムの影響から抜け出るのはあと1年はかかるでしょうね。
大手証券会社があわてて国富ファンドに泣きを入れて出資し
てもらった様ですが焼け石に水です。
もうローンを組む余裕すらない生活では新たな消費を生み出す原動力がアメリカの中には無い。
アメリカ国家も莫大な死の借金を抱えているだけに深刻な事態と思います。
そんな日本も例外ではないでしょう・・・ただしお金が無いのは国そのもので国民にはある程度の貯蓄があるので~元々貯蓄民族ですが、さすがに現在の経済情勢では皆厳しい状況と思います。
トヨタやホンダも米国での販売に陰りが出始めたようで、今年・来年にかけても厳しい状況になるでしょう。
EUも物価高で消費が重くなってきてるようですし、さてさて