言うまでもなくサイバーテロ対策などは、イスラム国や北朝鮮などの動きにより
急務となっています。オリンピックも開催まであと5年となり本格的な動きとなりそうですね。
記事①
東京五輪・パラリンピック組織委、大会開催基本計画を策定
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、「最先端の情報通信社会を世界にアピールする」などとする「大会開催基本計画」を策定しました。
「大会開催基本計画」は、東京オリンピック・パラリンピック大会の骨格を示すもので、来月、国際オリンピック委員会などに提出し、その後、見直しを経て確定します。
この計画書には、会場や輸送インフラの計画、テロ対策など、大会運営に必要な機能について、記載されています。なかでも、東京大会の特色として、テクノロジーを挙げていて、サイバーセキュリティー対策や水素をエネルギーとした燃料電池車の活用など「最先端の情報通信社会を世界にアピールしたい」としています。
組織委員会の森喜朗会長は、「２０２０年まであと５年しかないという危機感を持って、準備を加速していきたい」と抱負を述べました。
記事②
政府、テロ警戒を強化 邦人殺害予告受け「最高レベルに」 (日経記事より）
中東の過激派「イスラム国」とみられる組織による日本人の殺害予告事件を踏まえ、政府は国内外での対テロ警戒態勢を強化した。出入国管理などの水際対策に加え、重要施設への警備を一段と進めることなどが柱だ。イスラム国とみられる組織が日本を名指しで批判していることを踏まえ、今後も日本人を狙ったテロが起きる可能性があるとみて警戒している。 ・・・中略
イスラム国がインターネットを主要な通信手段として利用していることを踏まえ、政府の内閣サイバーセキュリティセンターでも同組織の活動の監視や分析を進めている。
