経済産業省は、優れた起業家を表彰する第1回日本ベンチャー大賞の受賞者を発表し、最優秀賞の内閣総理大臣賞には、微生物のミドリムシを活用したビジネスを展開する「ユーグレナ」を創業した出雲充社長が選ばれたそうです。
政府は成長戦略で「ベンチャー支援の強化」を掲げており、同賞を新たに創設。初回は国内の153社から応募があり、起業家としてのビジョンや革新性などを審査して受賞者を決定したそうです。
ユーグレナは世界で初めてミドリムシの大量培養に成功し、ミドリムシは栄養価が高いことから、健康食品や化粧品を開発して販売しているほか、ジェット機に使われるバイオ燃料として実用化するための研究を続けているそうです。
受賞した出雲社長は「これからは日本を元気にする努力をしている研究者や技術者とも一緒に力を合わせていきたい」と決意を語ったそうです。
表彰式には安倍晋三首相も出席し、「産業の変革の担い手となるのがベンチャー企業。我が国で起業を根付かせるための最大の課題で取り組むべき第一歩は社会の意識改革だ」と訴えたそうです。
ミドリムシ関連商品ってまだ食べたことないです。
どんな味がするんでしょうね。
2931:1,618円