kab**cious*apa*さんのブログ
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企業業績面では強い追い風が期待できる2015年の株式相場
企業業績面では強い追い風が期待できる
2015年の株式相場
お疲れ様です。
カブリシャス・ジャパンです。
...
いきなりですが、今後、日経平均の予想EPS
は上がるでしょうか?下がるでしょうか?
「カブリシャス・ジャパン」では、以下の4つの
理由から日経平均の予想EPSは上昇を続け
ると予想します。
1 米国で政策金利引き上げの時機が接近す
る一方で、我が国では緩和的金融政策が長期
化することが予想されます。このため、外為市
場では円安・ドル高トレンドが続く可能性があり
ます。
2 原油価格(年度の平均価格)は2014年度、
前年度比1割程度の下落となりそうです。仮に
2015年度の平均価格が1バレル50ドルから
60ドルの場合でも、年度平均価格は3~4割下
がる計算で、企業や家計のエネルギーコストは
大幅低減が期待されます。
3 2014年末に決定した税制改正大綱で、
2015年度の法人税率が34.62%から32.11%
へ、2.51%引き下げられる予定です。上場企業
の純利益は、それだけで税引前利益の65.38%
(=100-34.62)から67.89%(=100-32.11)へ
3.8%(=67.89÷65.38-1)増える計算となります。
法人税率は最終的に、数年で20%台に低下す
る見込みです。
4 来年度は、消費税増税(2014年4月)による
需要減の影響が剥落すると考えられます。
原油価格下落の負の側面や、ギリシャなど欧州
情勢がリスク要因であることは確かです。しかし、
日経平均の予想EPSのトレンドを下方に屈折さ
せるまでには至らないと「カブリシャス・ジャパン」
では考えています。
____________________
市況レポート
20日の東京市場・日経平均株価は大幅続伸し、
高値引け。終値での1万7,300円台は5日以来
半月ぶりの高値水準となりました。25日移動平
均線への復帰は、昨年12月29日以来。
後場寄り付きは、前場の好地合いを引き継ぎ、
買いが先行。その後、いったん伸び悩み高値圏
でのもみ合いが続いていましたが、円弱含み推
移とともに株価指数先物にまとまった買い物が
入ったのをきっかけに上げ幅拡大の形となりま
した。
ECBの量的緩和が確実視され、織り込みに
いったのではと想定。昼過ぎからは現物株の
指値買い注文も増えていた事からも期待出来
るでしょう。しかし、先物の買い戻しによる影響
が大きいとみられ、この日キャッチした25日線
をキープできるかどうかが注目されると見て明
日以降を見ていきます。
____________________
マーケット
日経平均株価 :17,366.30円(+352.01円)
NYダウ :17,511.57ドル(+190.86ドル)
為替
ドル /円 :118.40円
ユーロ/円 :137.03円
____________________
本日の値上がり率ランキング
【6944】アイレックス 178円 (+39.06%)
【9895】コンセック 346円 (+30.08%)
【8789】フィンテック 219円 (+29.59%)
____________________
明日の相場予想
米国休場で材料難が懸念されていましたが、想定
外に力強い相場となりました。
19日にデンマーク中央銀行が主要な政策金利を
引き下げたほか、フランスのオランド大統領が欧州
中央銀行の量的緩和を明言。
これらを受けて欧州市場が軒並み上昇したことで、
市場参加者がリスクテイクに傾いた形。
加えて、11時に発表された中国の10-12月期
GDPや12月小売売上高、12月鉱工業生産が
揃って市場予想を上回ったことも投資家心理を
一段と改善されました。
ECBの追加緩和期待を受けて日銀も何らかの
アクションを起こすとの思惑も広がったようで、
明日の午後公表される金融政策決定会合や
昨年10月に公表した展望リポートの中間見直
しへの注目度が高まっていることでしょう。
ただ、金融政策に関しては現状維持との見方が
多く、会合の結果公表が短期的には利益確定売
りの引き金となる可能性もあると見て明日以降を
見ていきます。
____________________
【会員限定情報を確認するには(無料)】
→ http://goo.gl/0TdR9b
※下記も同時にダウンロードが可能
(高リスク銘柄を回避して優良銘柄を選定す
る方法を解説!)
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2015年の株式相場
お疲れ様です。
カブリシャス・ジャパンです。
...
いきなりですが、今後、日経平均の予想EPS
は上がるでしょうか?下がるでしょうか?
「カブリシャス・ジャパン」では、以下の4つの
理由から日経平均の予想EPSは上昇を続け
ると予想します。
1 米国で政策金利引き上げの時機が接近す
る一方で、我が国では緩和的金融政策が長期
化することが予想されます。このため、外為市
場では円安・ドル高トレンドが続く可能性があり
ます。
2 原油価格(年度の平均価格)は2014年度、
前年度比1割程度の下落となりそうです。仮に
2015年度の平均価格が1バレル50ドルから
60ドルの場合でも、年度平均価格は3~4割下
がる計算で、企業や家計のエネルギーコストは
大幅低減が期待されます。
3 2014年末に決定した税制改正大綱で、
2015年度の法人税率が34.62%から32.11%
へ、2.51%引き下げられる予定です。上場企業
の純利益は、それだけで税引前利益の65.38%
(=100-34.62)から67.89%(=100-32.11)へ
3.8%(=67.89÷65.38-1)増える計算となります。
法人税率は最終的に、数年で20%台に低下す
る見込みです。
4 来年度は、消費税増税(2014年4月)による
需要減の影響が剥落すると考えられます。
原油価格下落の負の側面や、ギリシャなど欧州
情勢がリスク要因であることは確かです。しかし、
日経平均の予想EPSのトレンドを下方に屈折さ
せるまでには至らないと「カブリシャス・ジャパン」
では考えています。
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高値引け。終値での1万7,300円台は5日以来
半月ぶりの高値水準となりました。25日移動平
均線への復帰は、昨年12月29日以来。
後場寄り付きは、前場の好地合いを引き継ぎ、
買いが先行。その後、いったん伸び悩み高値圏
でのもみ合いが続いていましたが、円弱含み推
移とともに株価指数先物にまとまった買い物が
入ったのをきっかけに上げ幅拡大の形となりま
した。
ECBの量的緩和が確実視され、織り込みに
いったのではと想定。昼過ぎからは現物株の
指値買い注文も増えていた事からも期待出来
るでしょう。しかし、先物の買い戻しによる影響
が大きいとみられ、この日キャッチした25日線
をキープできるかどうかが注目されると見て明
日以降を見ていきます。
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マーケット
日経平均株価 :17,366.30円(+352.01円)
NYダウ :17,511.57ドル(+190.86ドル)
為替
ドル /円 :118.40円
ユーロ/円 :137.03円
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本日の値上がり率ランキング
【6944】アイレックス 178円 (+39.06%)
【9895】コンセック 346円 (+30.08%)
【8789】フィンテック 219円 (+29.59%)
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明日の相場予想
米国休場で材料難が懸念されていましたが、想定
外に力強い相場となりました。
19日にデンマーク中央銀行が主要な政策金利を
引き下げたほか、フランスのオランド大統領が欧州
中央銀行の量的緩和を明言。
これらを受けて欧州市場が軒並み上昇したことで、
市場参加者がリスクテイクに傾いた形。
加えて、11時に発表された中国の10-12月期
GDPや12月小売売上高、12月鉱工業生産が
揃って市場予想を上回ったことも投資家心理を
一段と改善されました。
ECBの追加緩和期待を受けて日銀も何らかの
アクションを起こすとの思惑も広がったようで、
明日の午後公表される金融政策決定会合や
昨年10月に公表した展望リポートの中間見直
しへの注目度が高まっていることでしょう。
ただ、金融政策に関しては現状維持との見方が
多く、会合の結果公表が短期的には利益確定売
りの引き金となる可能性もあると見て明日以降を
見ていきます。
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