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株式投資に踏み出した理由

今年の市場は始まりから微妙な展開でしたが、そろそろうっすら明るさが見えてきてもいいのかなという流れになってきましたね。

去年は基本に忠実な投資方法でコガネを稼いできましたが、大納会直前に新しい投資方法を試してみた結果、全く自分に合わないで勝率が下がることが判明、危うく稼いだコガネを全て使い切るところでした(笑)早めにロスカットした事が不幸中の幸い...振り出しに戻りはしましたが、良い勉強でした。

このおかげで、やはり基本に忠実にやっていくのが一番良い、というとりあえずの結論が出たので、今は更にその基本を身に浸み込ませるべく、テキストを元に日々勉強中であります。

それにより、ひとつひとつの疑問がだんだんと理由付け出来るようになってきて、少しだけ不安が解消された状態でアクションを起こす事が出来るようになった気がします。売りのタイミングは以前より見えるようになってきました。今年はもう少しポジションを取るタイミングを改善して(今は早すぎる)、更に利益の幅を広げていきたいと思います。

さて、去年一念発起して投資の世界へ踏み出したわけですが、その理由はいくつかあります。

ひとつは自分の専門職のこと。医療関係なんですが、とにかく業界の視野の狭さや将来性の頭打ち感を強く感じていました。医療ですから病気の人を相手にするわけです。勿論そういう人たちの何かしらの役に立つことはこの上ないやり甲斐だと思いますが、しかし通常は患者さんからのクレームや罵倒は日常茶飯事で、露骨に面倒そうな態度をされる程度ならかなり良い方です。そりゃ体調悪いんですから仕方ないんですが、そこまでしてもやっていく生きがいみたいなものとのバランスが取れなくなっていました。

それに加えての、職場での人間関係。医療関係者のプライドたるやチョモランマ並みに高く、嫌いと思えばとことん卑下され、使えると思えばとことんコキ使われる。新しいものを受け入れるのを頑なに拒む保守的な性質。チームワークが重要なのに信頼を築くどころか、同僚への文句、患者さんの陰口、待遇や上司への不満、業者さんへの上から目線、、、いつの間にか自分もそういう態度になっていきました。

そして社会に対して極度に無関心だった事も理由のひとつです。ある日、NHKの経済ニュースを何気なく見ていたときに、それが日本語であるにもかかわらず話の内容が全く理解できないことに気付いたんです。円が高い安い、何の経済指標がどう出て、大臣がこう言った、日銀がどうした、TPP・・・なんでそれが重要なのか全くわからなかったんです。自分が身を置いているこの足元が、今どういう状況でどう動こうとしているのか・・・・全く無関心でした。冷静に思えばとても恐ろしいことです。

そんな中で、家族の都合により突然アメリカへ移住することになり、仕事をやめ、全く違う環境へ。そこで海外のライフスタイルや、出会った様々な分野の日本人を含めた人々の考え方に触れる機会があったことで、政治や経済、また仕事へのスタンス、ひいては人生についての考え方を改めて考えるきっかけになったのは確かだと思います。

多大なお金をかけて医療の資格を取りましたが、自分の興味のある分野で勉強できて、性格上ストレスになる部分は排除でき、全て自分の責任で行っていく覚悟さえあれば、あわよくば今の仕事と同じくらいの利益が上げられる可能性があるなら、無理に今の仕事に執着しなくても良いんじゃないか、と思うようになったんです。それに加えて、本来持っておくべき社会への関心や知識などが身に付き視野も広がるんですから、これは一石二鳥です。

勿論、フルタイムで働く収入には到底追いついていませんが、それでも今は勉強も楽しいですし、絶対に諦めない!!という強い思いに後押しされて、日々楽しく過ごせてます。ですから今年はまず、一生懸命勉強し、自分が常勤で働いていた給料以上に稼ぐ事を目先の目標にして、日々精進していきたいと思います。



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