「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と相場もパッと咲いてパッと散るものもある。銘柄によっては右肩あがりのトレンドを持つものもあるが、逆に右肩下がりのトレンドをもつものもある。典型的なものが1671WTI原油価格連動型上場投信だ。
日銀が買っていると思われるリートは右肩上がりなのに比べると可愛そうなぐらい下を向いて走っている。しかし、反転はいずれやってこよう。早すぎても駄目だが、注意を怠らず見ておこう。日本経済の影響も大きい原油価格動向だからだ。
なお、米国シェールオイル会社が倒産した原因の一つは、原油価格下落から採算悪化という。
今日の一言:机上に花あれど直ちに枯れる意あり。何事も注意を怠らずに良し。