kabukabumanさんのブログ
FOMCが終わるまではC.Pを高めに
12/16~17日に開かれるFOMCの焦点は
前回の政策金利に関するフォワードガイダンスが変更されるか否かだと思われます。
つまり、政策金利は「considerable time相当の期間」低水準で推移という前回の文言から
相当の期間が削除される可能性あるという訳で
フィッシャー副議長が「削除する時期が近づいているのは明らかだ」と発言したことで
市場はかなり神経質になっている様です。
そしてもし利上げの時期が来年前半に前倒しされることになればダウの暴落もあり得るため
少なくともFOMC終了後の声明文が発表されるまで、NY市場は軟調に推移する様な気がします。
因みに利上げ時期が来年前半に早まるとすれば
①ダウ16000ドル ➡ 日経平均16000×0.92(N/N倍率の妥当な水準)=14720円
但し第二次アベノミクス?の政策期待で 15500円
②ダウ16500ドル ➡ 日経平均16000円
③ダウ17000ドル ➡ 日経平均16500円
単なる数字遊びの様ですが、原油価格の下落も止まらなければ
米国の利上げ前倒しはこれくらいのインパクトがあるのではないでしょうか?
何れにしても、FOMCが終わるまではC.Pを高くして置く方が賢明だと思います。