アメリカのミズーリ州ファーガソンで、今年8月に10代の黒人少年が白人警官に射殺された事件がありましたが、これに対する暴動が激化しています(´・ω・`)
24日に射殺した白人警官を大陪審は不起訴とすると発表。一夜明けた25日の昨日(日本時間未明)から、ミズーリ州を中心に各地で抗議デモが発生し、一部が暴徒化しました。
てなわけで、今日はこの暴動の現状と、今後相場に与える影響について考えていきたいと思います。
もしこの暴動が年末商戦に影響してしまうと… 皆様もどこか記憶にあると思いますが、3ヶ月前に18歳の黒人少年(マイケル・ブラウン氏)が白人警察官(ダレン・ウィルソン氏)によって射殺されるという痛ましい事件が起こりました。
これについて、警察側は少年が武器を奪おうとしたために発砲したと発表しましたが、一緒にいた友人の話や一部目撃証言と食い違っていたこともあり、武装していない黒人少年を一方的に射殺した人種差別事件として、デモに発展していました。
そして今回、大陪審の不起訴決定によりさらに激化したというわけですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー ちなみにこの大陪審というのは、有罪・無罪を決定するような場ではなく、一般市民から選ばれた陪審員が起訴・不起訴を決定するだけの審理なのですが、スピーディと言われるアメリカ司法でも3ヶ月近く要したことから、すったもんだあったのかもしれません。
まぁこの大陪審決定前から、FBIも暴動が多発することについて警告していましたし、近隣では自己防衛のための銃需要が高まって売れまくっていたという報道もありましたからね・・・。ある意味では火を見るよりも明らか・・・な感じもあります。
で、この問題が相場に与える影響としては…