東京228堂さんのブログ
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7月21日 インフレに備える投資術は?
日経平均
先週の金曜日の終値 7月 13日 18238.95
今週の金曜日の終値 7月 20日 18157.93
-81.02
選挙前ですし、大きな災害もあった割には
一週間で見るとそれほど大きな下落ではなかった印象です。
背景にはアメリカ市場の堅調さがあるのかもしれませんねぇ。
しかし昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,851.08 -149.33
NASDAQ 2,687.60 -32.44
大幅反落。まあ14000ドル達成したので利益確定したのでしょう。
為替も対ドル121円前半と円高が進んでいるので
月曜日はけっこう下落する覚悟をしておかないと。
来週のアメリカ市場は、ベージュブック、中古住宅販売、耐久財受注、
新築住宅販売、GDPの発表等々。個別の決算にももちろん注目です。
来週の日本市場は
消費者物価指数、鉱工業生産指数に注目ですが、様子見ムード
にはなるでしょう。
7月22日の日経新聞に「資産運用 インフレに備える投資術は?」
という特集がありました。
原油の上昇等により、日本でも食料や日用品が値上げされてる
今日この頃です。
ここ数ヶ月マイナスが続く消費者物価指数も「2009年には1%に近づく
上昇率になる可能性がある」(大和証券SMBC末沢豪謙)とのこと。
私などは絶対インフレになると思っていますし、
そのために株式投資をしているというところもあります。
この記事では 藤巻健史さん、林康史さん、木戸一郎さんの
御三方にインフレ時に有効な投資法をお聞きしております。
藤巻さん 「勧めるのは株式と不動産を中心とする運用。
円安ドル高基調は今後も続くので外貨建て資産もいい」
林さん 「株式のほか商品(コモディティー)、不動産など
現物資産を買うべき」
木戸さん 「株式と、保険として急激なインフレリスクに備えて物価連動
国債、REITなど」
株式と不動産は買っておいたほうがいいようです。
最近J-REITは急落中ですが長期的に見ればいいのかも。
貯金なんかはアテにならない今日、いろいろ考えないといけないですねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
その点、不動産は現物ではなくREITとして持っておいたほうがいいかもしれません。
ただ、ハイパーインフレになってしまうと、安全な手段自体が存在しなくなる懸念もありますね。
ハイパーインフレ・・・。
今世界中にお金があまってる状況なので、
十分ありえますよねぇ。
というか、起こる前提で投資しないと危険ですね。
19日にストリートアナリストさんも
バブルについて日記で書かれていますが、
危機を察知してすばやく行動できる投資力を
身につけたいですねぇ。