昨夜は北朝鮮が韓国へ砲撃という一報が流れて、やや市場がリスク回避に傾く場面もありました。
結局のところ、韓国国防省によると、韓国の民間団体が軍事境界線付近で飛ばした北朝鮮を非難するビラを撒くアドバルーンを打ち落とすために機関銃が発射されたとのことで、さほどの問題ではありませんでした。
しかしながら、ここ1ヶ月以上も金正恩第1書記が姿を見せないでいることで、北朝鮮内で一体何が起きているのかと世界中のメディアが注目しています(;゚д゚)ゴクリ…
こういった事情もあって、ちょっとしたことでもマーケットに重く受け止められがちになりつつありますので、現状などについて簡単にまとめておきたいと思います。
クーデターに死亡説も!憶測飛び交う北朝鮮情勢 まぁテポドン(ミサイル)が発射されてもあくまで外交カードとする向きが強いので、為替相場にはそれほど影響がないのですが、直接日本や韓国領内に打ち込まれて怪我人が出るような事態となれば話しは違いますからね。
なのでここ最近、不穏な動きを見せる北朝鮮情勢について簡単にまとめておきたいと思います。
北朝鮮では、金正恩第1書記が1カ月以上公の場に姿を現さない状況が続いており、昨日(10日)行われた朝鮮労働党創建記念日の行事にも出席していません( ´゚д゚`)エー
金正恩第1書記が最後に公の場に姿を現したのは9月3日で、これほど長期間にわたって公の場に姿を現さなかったことはなかったとされています。
こういったことから、この突然の失踪の理由をめぐってさまざまな憶測が流れており、病気説やクーデター説、さらには暗殺されてしまったのではないかといった話もあり、情報が錯綜しています(´・ω・`;)シンデルノ…
一応、北朝鮮を専門とするニュースサイト「New Focus International」によると、金正恩第1書記は実権を失い、朝鮮労働党指導部の幹部らが実質的な権力の執行者になったと権力構造の変化を伝えています。
もちろん、持病の通風や怪我といった健康問題のために治療を受けているのではないかという見方も強いですが、CSIS(米戦略国際問題研究所)は、北朝鮮に何も起きてないと考えるには不自然な情報が多すぎるとしており、太平洋に展開する米第7艦隊に警戒態勢を取らせているようです∑(′□`;ノ)ノ ガチジャン!!
てなわけで、どうなっているか本当のところはわかりませんが、何らかの権力構造の変化が起こっている可能性は高そうなので、念のため今後もこういったリスク要因についてはしっかり見ておくようにしておきましょう。
ちなみに、為替相場に与える影響としては、冒頭にも書いたようにメジャー通貨であればそれほど強い値動き要因にはならないでしょう。もちろんウォンは別ですが(;´∀`)
ただし、怪我人や死亡者が出る事態となれば一気に緊張が高まるため、そういった場合にはかなり注意して相場を見ていく必要が出てきますので、トレードする際にはニュース速報などに目を向けながらやっていただければと思います。
久々戻り売りで諭吉さん2枚(σ´∀`)σゲッツ!! 最近は相場が相場だっただけに、ずーっとロング(買い)一辺倒でしたが、昨日は久々にショート(売り)からエントリーして、諭吉さんを2枚ゲットしていますヽ( ゚∀゚)ノワチョチョチョォォィ♪↓