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マーケットに問う!日本株に投資する気はあるか!?

現在の日本において金利は、景気を良くするためには、上げた方が良いのか、それとも現状を維持したほうが良いのか考えたときに、私は基本的には上げた方が良いとは思います。
株価にとっても金利の上昇はプラスに働くことでしょう。
古い教科書をお持ちの方ならば、金利と株価は反比例すると教わったと思いますが、近年は金利も上がれば株価も上がるというのが実情であります。
なぜか。
金利が上がると設備投資が鈍り、景気は後退するという構造は、あくまで発展途上の国家において通用する理屈なのであります。
日本はすでに多くの設備投資がなされ、景気を決定づける起爆剤は、企業から個人(家計)の手に移っているからです。
そして個人が金を使わない最大の理由は、将来に対する不安があるからです。
もし金利が上昇すれば、安心して使える利息分のカネが増えるわけでありますから、消費心理は大きく改善を始めると考えられるのです。
日本はとりわけ高齢者が金を持っていますから、この傾向は一層強化されていると考えております。
また発展途上国の設備投資は、先進国の前例にならったすでに結果のわかっている設備投資ですから、その行為は即業績となって帰ってきますが、先進国の場合は暗中模索の部分もありますから、投資したものが帰って来るのは数年先となってしまい、その間の収益は将来へと流れて、現在の業績は悪化するものと考えられるからです。
しかし、だからと言って私は、必ずしも日本は金利上昇をしなければならないと強く論じるつもりはございません。

こんなニュースが出ていましたね。

ECB理事会後のトリシェ総裁の発言要旨 (ロイター)

 [フランクフルト 5日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は5日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.00%に据え置いた。理事会後の記者会見でのトリシェ総裁発言要旨は以下のとおり。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ecb__20080606_4/story/06reutersJAPAN321247/

世界では、インフレに耐えられない国々が、続々と表面化しているのでございますよ。
エネルギー資源高を抑制するために、これらの国々は市中に出回る貨幣を抑制して、設備投資や消費を押さえ込むしか手段がないのでございます。
(教科書どおりに金利の上昇が設備投資や消費の抑制につながるのは、金融資産があまりないからという理由もございますよ)

そしてここで我らが日本に目を向けてみましょう。
今マスコミは、どんなことを声高に叫んでいるでしょうか。
石油脱却をめざして代替エネルギーを開発せよだの、エコ技術をさらに進展させろだの、食料の自給率を上げろだの、まあ言いたい放題でございます。
しかしそれもこれも、日本の企業にその力があるからでございます(笑)
一体世界のどこに、この食料高騰を招いているエネルギー問題を技術的に解決しようという国家があるというのでしょうか?
はっきり言って、日本だけでしょう!
各国の金融政策によってインフレは押さえ込めても、世界経済の発展には、日本の環境技術が必要になっているのです。
世界は更なる発展のために、日本の環境技術を必要としているのです。

我々日本人は、目先の景気回復を願って、金利上昇を願うのも良いでしょう。
しかし、世界の発展のために、企業に更なる設備投資を促すのも、私は「あり」なのかなと思う次第であります。
その場合しばらくは、企業業績(事業ではなく、あくまで決算書の成績)は重たくなるかも知れません。
もしマーケットがこのことをネガティブと捉えるならば、私は金利は上昇させた方が良いかと思います。
しかしながら、もし本当の意味で日本、そして世界経済に投資をしようというのなら、ポジティブに日本株するのが筋でございます。
株主総会荒らしなどもっての他!
もしその意思がマーケットから日銀に伝わるならば、金利は抑えられ、日本企業は更なる設備投資を進めることでございましょう!

さて、私の注目銘柄、2402アマナは、エコロジーにも大変関心を持ち、得意分野の写真を通して、その応援をしているようでございます(笑)
http://amanaimages.com/topics/trend-0802/
ぜひ企業HPにこれらの写真を使っていただけたら、幸いですよ。

ちなみにこの銘柄は、すでにクロスメディア広告要請に対応出来る設備投資はすでにしていますので、これからは業績予想通り利益を計上することが、営業効果を上げる最大の企業投資と私は考えております。
株価は微動だにしない状態ではありますが、その存在を忘れてしまわぬよう、こちらの方も皆様のお心遣いを期待したく思いますよ(笑)
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