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本日の8月雇用統計の先行指標&展望・予想まとめ
雇用統計で年初来高値も・・・なんて言っていたら、発表前に更新してしまいドル・円相場は2008年10月以来の約6年ぶりとなる水準まで上昇していますキタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━!!!!
てなわけで、すでにボーナス相場気味の大暴騰を見せているドル・円相場ですが、今日はなんといっても21:30から(米)8月雇用統計(雇用者数・失業率)の発表がありますので、まずはその結果に注目したいところでしょうか。
内容次第では来月までに108円台に突入し、年末にかけて110円台の大台に達するといったエコノミストらの話もあるだけに、もしかしたら今日はビッグボーナス相場になるかもしれませんよね(b´∀`)ネッ!
てなわけで、この9月早々に大きなターニングポイントとなりそうなイベントについてについて、先行指標や展望などをまとめていきますので、最後までお読みいただければと思います。
前回のおさらい:質から考えると低調なパフォ まずは前回のおさらいを簡単にしていきます。やはり今回の動向を考える上で、前回の結果と値動きというのは参考になりますからね(b´∀`)ネッ!
■21:30 (米)7月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+23.0万人
【結果】+20.9万人
・失業率
【予想】6.1%
【結果】6.2%
・民間部門雇用者数
【予想】+22.7人
【結果】+19.8万人
前回は雇用者数・失業率ともに予想を若干下回る結果となっています。ただし、非農業部門の雇用者数で6ヶ月連続の+20万人増というのは、1997年以来となっており、米経済の回復は疑う余地のない状況です。さらに、前回分も上方修正されました。
したがって、雇用の量的な面で言えば予想を下回ったとはいえかなり堅調な結果といえるでしょう。しかしながら、それでもドル・円相場が上昇しなかったのは、やはり質的な面において冴えない結果となってしまったことが挙げられます。
具体的には、平均時給が前月比0.01ドル上昇して24.45ドルで、前年比では2%上昇とほぼ横ばい。平均時給が前月比+0.2%増、前年比+2.2%増と予想されていましたから、前月比+0.0%という結果は低調というほか無いでしょう。
まぁFRBも特にイエレン議長を中心として、賃金上昇に関しては非常に重視していますし、これが上がってこないとインフレ期待・懸念も高まらず、早期利上げ観測といった流れにはならないため、なかなかドル買いを後押しするような材料にならないんですよね。
したがって今回も雇用者数や失業率といったメイン部分だけでなく、賃金上昇率や労働参加率といった普段はサブ扱いの指標もしっかり確認しておく必要があるでしょう((φ(・д・。)ホォホォ
前回の結果:
期待感先行でハードル高め。鍵は賃金上昇率か! 普段から経済指標を意識して確認している方はすでにご存知かと思いますが、今回は先行指標が非常に強めの結果となっています(`・ω・´)
以下が今回(8月分)の先行指標となります↓
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