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ゴルゴ 33さんのブログ

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今朝の日経新聞にも載っていましたが、原油先物市場でヘッジファンドなどの買い越し額が1週間で48.5%も減少したそうです。これまでドル安が商品市況を引き上げた部分もありましたが、利下げ打ち止め観測に伴う巻き戻しや、CFTC(商品先物取引委員会)が5月末から原油取引の監視強化に動いていることが要因と考えられます。そのため、目先は原油価格は調整が続くと予想されます。

問題はその資金がどこに向かうかです。直近の日本株はファンダメンタルズに逆行して異常な強さですし、米国株とのデカップリングの傾向も見られます。そう考えると、日本株を買っているという可能性も考えられます。買う理由としてはインフレ懸念でしょうか。日本は依然としてデフレ状態にあり、他国と比べてインフレの影響が相対的に軽微であると言えますし、インフレに向けたグローバルな金融引き締めが予想されるなか、利上げしたくてもできなかった日本は金利正常化への期待があります。

目先の相場に関しては、乱高下しつつも夏場に向けて15000円突破を意識した強い展開が続くと予想しています。個人投資家の押し目買い意欲は旺盛ですし、高値圏にあり出来高が急増した銘柄などは要チェックしておきましょう。彼らに人気のある新興市場にも物色が回ってくる可能性があります。もっとも、ファンダメンタルズが良くなっているわけではないことには頭に入れておく必要があります。





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