まはいさんのブログ
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ソフトバンク スプリント含み損1,000億円突破
今週は持株が532,164円値騰がりしています。
しかし、先々週の値下りを埋めるには全く足りません。
ソフトバンク保有株式株価情報←IRリンク
Sprintの株価が急落し、ついに含み損1,000億円突破です。
損率5.7%なので減損の心配は要りませんが、ソフトバンクが無傷で北米から撤退する線は消えました。
背水の陣です。
8/18新商品発表会←IRリンク
シャープとの共同開発モデルの発表でした。
iPhoneとツートップで行くのか見守りです。
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関連銘柄:
ソフトバンクグループ(9984) シャープ(6753) -
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いつもながらホールド株をディスクローズされて、きちんとモニターされてるのを見ると、杜撰極まる資産運用している身としては羨ましい限りです。
なるほど時価総額、株価の面では毀損度合いが急ですね。仰るように収益をあげる体質にしないとマズイですね。
SBは逆に含みも多いですが、例のアリババの株式についてはここに表示されていないのですが未上場なので一律評価ができないからでしょうか、それともファンドかSPCで持ってるのでしょうか?
お時間あるときにでもお教えください。
Nice Guy さん コメントありがとうございます。
ソフトバンクの保有株式時価情報は、上場株式のみです。
ヤフーだけで含み益が1兆円ありますから、最悪の事態を想定してもソフトバンク本体が倒産する可能性はまず有りません。
ボーダフォン買収時に、Yahoo! Inc.株式を全て売却して借入金の返済に充てました。
ところが、孫社長は、Yahoo! Inc.株式売却には触れずに、あたかも実力で有利子負債を返済したかのような誤解を生むプレゼンを繰り返しています。
孫社長は、スプリント買収はボーダフォン買収に比べれば楽であるかのようにプレゼンしていますが、実はボーダフォン買収の裏にはYahoo! Inc.売却という隠し球が有ったから、スプリント買収のほうが厳しいです。
アリババが上場すれば、孫社長はこっそりアリババ株式を売却するはずです。
Yahoo! Inc.株式売却も「実は3年前に売却済みでした」という手の込んだ売却方式でした。
アリババもその手で、すぐには市場に気付かれないように売却すると思います。
孫さんは毀誉褒貶のカタマリのような人で評価が分かれますが、
あの猛進ぶりとついて来ている結果については何も言えないのかも。
株の含みも結果とはいえ、
一概に実力でないとは言い切れないのではと愚考しております。
いずれにせよ時価総額11兆たらずでは米国の御三家GAAには比ぶべくもなく、
事業展開にも、戦略上もいろいろ焦っておられるのでしょう。
Nice Guy さん ご意見ありがとうございます。
私はソフトバンク2000株を保有しており、私の財産の大きな部分であります。
しかし、孫社長の口車をあまり信用していません。
ただ、孫社長とその周りを固める経営陣は非常に優秀です。
2000年に日債銀を買収し、瑕疵担保責任で大蔵省から500億円をもぎ取ったところからソフトバンクの事業拡大が始まっています。
その500億円をYahoo!BBのモデムに変えて道ばたで配りまくって事業が急拡大を始めました。
それから、ソフトバンクの経営は天才ギャンブラーのごとくです。
「孫社長が焦っている」と評する人は多いですが、はじめから孫社長は大博打を打つ人だったと思います。
ただ勝ち続けるうちに投資額が巨額になってきただけで、常に社運を賭け続けてきました。
数百億円単位の失敗も多いですが、それを無視しうる大成功で補って余り、とうとう国内時価総額2位の会社になってしまいました。
目下、スプリントが創業来の最大の博打です。
幸運なことに、私はソフトバンク2000株を早い段階で買付けたので、投資額は370万円です。
投資額の3倍超の時価になっているから孫社長のギャンブルに付き合っていられます。
当分は孫社長のギャンブルに付き合うつもりですが、いよいよ孫社長がギャンブルに負けるときにはいち早く逃げます。
そのため、日ごろからソフトバンクの動きに注意を払っています。
特に、孫社長が意図的に言わないことに注意を払っています。