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マクドナルドやケンタッキー、更にファミリマートまで

期限7カ月過ぎ、カビだらけの肉をファストフード店に供給=作業員「食べても死にはしない」―中国

Record China 7月22日(火)9時55分配信

2014年7月21日、京華時報は、マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ピザハットなどの中国の店舗に、大量の変質した食肉加工品が供給されていた問題で、これらの加工品は中国で優先的に使用されていたと伝えている。

【その他の写真】

問題の供給元は、米OSIグループの子会社・上海福喜食品有限公司。同社は保存期限の切れた変質した肉類原料を大量に使用し、保存期限シールを貼り替えるなどの偽装工作をしていた。中には期限が7カ月過ぎ、カビが生えた冷凍品まで扱われていたという。同社の作業員は「期限切れだからと言って、食べても死にはしない」と話していた。

こうした肉で製造されたチキンナゲットやステーキ、ビーフパティなどは、主要なファストフードチェーンに販売されていた。特に鶏肉加工品は中国に優先的に供給されていたという。(翻訳・編集/北田)


ファミマも上海業者の鶏肉を使用 22日に販売停止、マックに続き公表

産経新聞 7月22日(火)20時19分配信

 ファミリーマートは22日、上海の食品会社「上海福喜食品有限公司」が使用期限切れの鶏肉を出荷していた問題で、「ガーリックナゲット」と「ポップコーンチキン」の2品を同社から調達していることを受けて、同日に販売を停止したと発表した。

 ガーリックチキンは全国のファミリーマートで取り扱い、123万個を販売した。同社の広報によると「健康被害の報告はない」という。

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