この回は、視聴者からのアイディア募集で金賞となったテペト星人が登場することで有名です。
筆者は長年不思議に思っていましたが、テぺト星人のデザインは、ほとんどカッパに似た地味な姿をしており、金賞を受賞するような斬新さはありません。
なぜ、こんなデザインが金賞なのか?
その謎は「ウルトラセブン研究読本」により明らかになりました。
応募した少年が描いたのは、「足が1本足で、カッターがグルグル回る、ノコギリの刃とかがたくさんついた巨大サイボーグ」で、付けた名前は「デイクロス・レイザ」だったそうです。
この言葉を読んだだけでも、なんというカッコよさでしょうか!
是非、このアイディアのまま、実写化して欲しかったと思います。
しかし、当時の制作側の事情が許さず、残念なカッパ宇宙人となってしまったそうです。
今回は、「カッパ=かっぱ巻き」に因んで、「回転すし」の業界を調べます。
2694 G・テイスト(平禄寿司) ROE7.6 PER32.7 PBR2.80 時価総額245億円
2695くら ROE11.5 PER17.6 PBR2.45 時価総額572億円
3075銚子丸ROE11.3 PER16.5 PBR1.78 時価総額96億円
7421カッパHD ROE▲43.6 PER- PBR2.65 時価総額502億円
7550ゼンショー(はま寿司)ROE11.9 PER39.5 PBR2.24 時価総額1539億円
9828元気寿司 ROE16.2 PER20.7 PBR4.21 時価総額178億円
売上高1位のスシローは上場していません。
上記6社の中で注目は3075です。
「グルメ回転すし」を掲げ、魚の新鮮さを売りとし、鮮魚を国内漁港や市場から店舗へ直送し店頭でおろす「活魚」すしの比率5割を目指しています。
これまで東京、神奈川、埼玉、千葉に限定して出店していますが、まだまだ未出店エリアが多く、今後の成長が期待されます。
PBRを比較しても、株価が割安といえます。
投資判断は自己責任で。