「勇気ある戦い」は１９６８年６月２３日に放送されました。
「もうこれでウルトラセブンは終わってしまうのではないか？」と思わせるような盛り上がりです。
ウルトラセブンは３９話で終わる予定でしたが、人気が衰えないために、１０話延長することになったらしいです。
筆者は、３８話は「模擬最終回を想定して作られたストーリー＝プチ最終回」だったと推測しています。
ダンが少年に「人間の科学は人間を幸せにするためにあるんだ」と語りかけるところ。
自分が負傷しながらも、最後まで少年との約束を守ろうとする姿勢。
別名「セブン弾」と言われる、敵ロボットに体当たりして破壊する特攻的な攻撃法。
高速道路やビル街を破壊する贅沢な特撮シーン等、見どころが満載です。
今回は、敵ロボットを東京近郊の八王子市高尾付近に誘い出したことにちなみ、八王子市に本社を持つ上場企業を調べてみました。
3444菊池製作所 ROE2.8 PER389.0 PBR5.53 時価総額311億円
3948光ビジネスフォーム ROE3.9 PER9.8 PBR0.39 時価総額26億円
4235第一化成 ROE14.8 PER5.9 PBR0.77 時価総額25億円
4657環境管理センター ROE5.8 PER15.1 PBR1.67 時価総額27億円
6445蛇の目ミシン工業 ROE8.4 PER9.7 PBR1.00 時価総額175億円
6863ニレコ ROE3.4 PER14.7 PBR0.50 時価総額67億円
7596魚力 ROE6.3 PER24.9 PBR1.58 時価総額220億円
7621うかい ROE5.5 PER48.1 PBR2.33 時価総額112億円
7729東京精密 ROE9.1 PER12.2 PBR1.14 時価総額731億円
９社が該当しましたが、この中から最近ストップ高を連発した3444に注目します。
開発・設計から金型製作、試作、評価、量産に至るまでの「一括・一貫体制」を確立し、ありとあらゆる分野の新製品開発をサポートしてきた『総合ものづくり支援企業』です。
福島県飯館村に主力工場を置き、震災の半年後にジャスダック市場に上場したという経緯があります。
昨年７月には天皇・皇后両陛下のご視察を受けました。
そしてアベノミクスの成長戦略では、「介護ロボット」が注目を浴び、マッスルスーツが経済産業省の「ロボット介護推進プロジェクト」補助対象機器に選定されたことなどの材料があります。
投資判断は自己責任で。
