株式市場に身を置くと、歴史の流れが株価を通して見えてくるようになる。中学・高校で歴史を学んで頭に残っているのは、覚えさせられた年号ぐらい。しかし、自分が家康だったらと考えると歴史も違ったものとなったかもしれない。その時代、その局面で登場人物の心理を読む、あるいはなりきった時をイメージすると歴史もまた違った味わいとなる。
株式売買に於いても、「鳴くまで待とうホトトギス」(徳川家康)タイプ、「鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス」(豊臣秀吉)タイプ、「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」(織田信長)タイプがあるように思える。
結論は「織田がつき、羽柴(豊臣)がこねし天下餅、座りしままに喰うは徳川」でした。
今日の一言:歴史は外面の事実を見ず、内面の心の動きを見て教訓となる
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