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コンビニが異業種とコラボした「一体型」出店を加速

大手コンビニがカフェや定食屋、カラオケボックスなど異業種との一体型店舗の出店を加速しているようです。

全国のコンビニは5万店を超え、高収益を上げられる「一等地」は少なくなっており、特徴ある店づくりで関心を引き、利用者増加につなげたい考えのようです。

 

先日日記にも載せたサークルKサンクスは、カフェ「K’s CAFE」を併設した首都圏1号店を東京都中央区晴海に開店し、現在、四国に4店舗ありますが、今後は人口が多い首都圏・中京圏のビジネス街を中心に、3年間で100店舗に拡大するそうです。

同社は、手軽に素早く利用する「時間節約型」のコンビニに、ゆっくりくつろいで過ごす「時間消費型」のカフェを併設することで、利用者層が広がると予測しており、カフェではコーヒーなどのドリンクを250〜460円で提供し、オムライス、パスタなどの軽食も用意するそうです。

「ついで買い」を促すため、コンビニとカフェの入り口は原則一つにしたそうです。

 

ファミリーマートは4月、カラオケ店を運営する第一興商との一体店舗を東京都大田区に開店したそうです。

コンビニで買った商品をカラオケ店に持ち込めるサービスが特徴で「売り上げは想定以上」と手応えをつかんだようです。

同社はJA全農と提携し、5月31日にJAグループの食品スーパー「Aコープ」との一体店舗を愛媛県伊予市に開店したそうです。

7月には定食屋との一体店舗を東京都内に開店する予定で、こうした店舗を今後5年で約3000店に増やす計画だそうです。

 

ローソンは調剤薬局との一体型を約40店舗展開しているそうです。

 

セブン−イレブンはJR西日本と提携し、駅の「キヨスク」など約500店を提携店舗に切り替えるそうです。

 

成功するかどうか、今後の展開が見物ですね。

 

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