ある業界の「地球環境シンポジウム」で事業戦略が専門の先生から聴いた話です。
「環境に熱心な企業は財務体質も優れている」と。
今や「環境」は株の世界でも重要なキーワードになっています。環境を直接的な事業にしている企業の株価が上昇していますが、それ以外にも環境に熱心な企業は多いです。製品の省エネ化や有害物質フリー化(例えばRoHS規制対応)などです。日本で消費電力の大きなものは、冷蔵庫、エアコン、TVなどです。PCも高級機の消費電力は非常に大きくなってきています。
隠れた環境優良企業を探しましょう。
グリーン報告書やCSR報告書が参考になりそうです。
仕事の関係で、下記どおり今年第1回CSR検定試験(2008年3月9日(日))を受験し、合格しました。
その勉強の過程で、おっしゃる意味がよく理解できます。
第1回CSR検定試験(2008年3月9日(日)実施)合格
しました。本日、下記合格証書到着。
「あなたは第1回サステナビリティCSR検定に優秀な成績を以って合格されました。
自然環境の保全と社会の持続的な発展に貢献されることを期待し、ここに合格を証します。
平成20年3月9日 サステナビリティCSR検定委員会 委員長 松本恒雄」
合格者数:460名
来年はおそらく、東阪名で実施され、だんだん難しくなると思います。
私は一介の職人ですが、樹木類の保護関係に携わっています。企業の方もぜひ受けていただき、日本の森林・自然を未来のこどもたちのために保護しましよう。
ところで、今の日本経済は、樹木でいえばスタグフレーションという名の「松食い虫」に蝕まれつつある樹木と似ております。福田首相は困ったものです。木が枯れつつあるのが見えていません。
竹中氏もいっていますが、
「総需要曲線と総供給曲線との交点で国内総生産(GDP)と価格レベルが決まると考えるなら、GDPの増加と物価下落を同時に起こせるケースはただ1つである。総供給曲線がプラス方向(右)にシフトする場合である。
スタグフレーションを克服するには、総供給曲線をプラス方向にシフトさせる、つまり構造改革によって(地域を活性化させるなど、供給面から)成長力を高める必要がある。ちなみに、もしも(賃金の上昇のないままエネルギーや食品の価格が上昇を続け)総需要曲線がプラス方向にシフトすると、(取引金額は名目上ふえるので)GDPは増大するが物価はさらに上昇してしまう。
■本来あるべきでない政策を採る日本
現実の日本の政策はどのような方向に向かっているのか。総需要面で見ると、ガソリンの暫定税率が廃止され結果的に2.5兆円規模の減税になっている。あまり意識されていないようだが、GDP比0.5%という規模の「意図せざる減税」だ。真水で0.5%というのは、なかなか大きな規模である。いずれにせよ、総需要曲線をプラスの方向にシフトさせてしまう効果を持つ。
一方で政府は成長戦略を加速させる政策を発表している。成長力の加速は望ましいことであり、供給曲線をプラスにシフトさせるものだ。しかし、この政策はほとんど話題にもならないような、つまり内容のないものになってしまった。この点については別の機会に議論したいが、いずれにしても総供給曲線を(上記の施策により右下方に)シフトさせ(物価は下げてGDPを増大させ)るような十分な政策は採られていないことになる。
ガソリン税の政治的攻防の裏で、スタグフレーション時には採られるべきではない減税策(意図せざる減税)が実施されていることに注目する必要がある。」
Source:
http://netplus.nikkei.co.jp/forum/academy/t_70/e_1117.php
このまま放置しておけば「日本経済」という樹木は、スタグフレーションという害虫によ、死に至る病におかされていまいます。
とても心配です。
それに合格されたとのこと立派と思います。樹木類の保護がお仕事だそうで時代に合った、時代が求める職を勤められていることに敬意を表します。
私の会社もCSRに熱心で良い会社で仕事をできることに誇りを持っています。
株式投資でもCSRに熱心な企業を探そうと考えています。
また色々教えて下さい。
コメントをありがとうございました。