トヨタ、日産、ホンダなどの2013年度海外生産が過去最高

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トヨタ、日産、ホンダなどの2013年度海外生産が過去最高

国内乗用車8社の2013年度の生産実績がまとまり、北米やアジアでの販売好調を追い風に日産自動車やホンダなど4社の海外生産が過去最高を記録したそうです。

8社合計では前の年度比6.9%増の1636万5232台で、国内生産は消費増税前の駆け込み需要はありましたが、3.6%増(937万9989台)にとどまったそうです。

海外生産が過去最高となったのは、トヨタ自動車、日産、ホンダ、ダイハツ工業(マレーシア子会社を除く)の4社とのことです。

 

日産は北米で新型の「ローグ」の生産を開始したほか、メキシコ新工場の立ち上げで海外生産は9.4%増と伸びが目立ったようです。

ホンダもインドやインドネシアで低価格帯の新車を相次ぎ投入したことで9%増えたそうです。

 

国内は増税前の駆け込み需要が旺盛で、とくにハイブリッド車や軽自動車など低燃費の車に人気が集まったようです。

日産と共同開発した軽を生産する三菱自動車の国内生産は31.5%増加したそうです。

軽に力を入れるホンダも「N―WGN」の投入効果で6.9%増えたそうです。

 

一方、2014年度は一転して増税後の反動減が予想され、国内工場からの輸出も減少傾向にあるそうです。

トヨタは「300万台」、日産は「100万台」という競争力を確保するうえで必要な国内生産のメドを維持できるかが焦点となるようです。

 

海外生産では日本勢が得意とするタイ市場がエコカー補助制度終了後の反動減に加え、反政府デモの影響も出ていることが懸念材料で、尖閣諸島問題以降、苦戦していた中国販売の巻き返しなどで補えるか注目されることでしょう。

 

今年度は厳しいでしょうね。

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