十倍返しさんのブログ
天才でなければ努力が必要か・・・方法論
天才肌のディーラーがいるのは事実だ。しかし長期間花を咲かせているわけではない。ファンダメンタル分析やチャート分析が必要だ。加えてクオンツ分析、マーケット心理分析も必要だ。
このみんなの株式のサイトの中にもテクニカル分析について、「チャートの形から探す」という項目のスクリーニングにあった。
しかし、重要なことはその形(パターン)ではなく、その形(パターン)の次に出てくる動きであることは言うまでもない。
通常よく用いられるのは、時間軸が1日ベースの日足であるが、1分足、5分足等々のチャートをデイトレーダーは使用している。また、長期に運用している人は週足や月足を参考としている。チャートの形がフラクタル(自己相似)構造であれば、事はやさしいが、現実はそうではない。すべてのケースに関して検証しなければなるまい。自分の利用目的に応じた時間軸と足型(パターン)を取って検証してみることが肝要だということだ。
もともと、テクニカル分析はフラクタル構造が市場で作り出されやすいこと(なぜなら、人間は何度も同じ間違いをする)から有効性があるようにも思える。再現性の確率の高いパターンに賭けることに歩がありそうだ。
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