株式市場に暗闇が襲いかかってきているようだ。早く暗闇から太陽が顔をのぞかせることを期待したいが、株価は下落局面だ。昨日と今日とでどれほどファンダメンタルズが変化したのであろう。
変化したのは投資家心理である。投資家心理を分析するにはファンダメンタル分析よりチャート分析が優れているだろう。
チャート分析は様々な手法があるが、例えてみるならば ”暗闇に行燈”だ。今時の人は行燈(あんどん)という言葉は知らないかもしれないが、今風に言えばLEDライトだ。
チャートは昔罫線と言った。「罫線や足をひきひき、足を出し」などと揶揄されたが、それでも使い方によっては役に立つ。ところで「月影」とか「星影」と言う言葉があるが影とはなんであろうか?ちょっと影を探ってみたくなった。