セブン＆アイＨＤ、２月期の連結営業利益３千億円突破

[arama-さん]

 

　流通大手のセブン＆アイ・ホールディングスが発表した今年２月期の連結営業利益は、１年前に比べて、およそ１５％増え、国内の小売業で初めて３０００億円を突破しました。

　セブン＆アイ・ホールディングスが発表した今年２月期の連結決算によりますと、まず、営業利益は３３９６億円と前の期に比べて１４．９％増え、３期連続で過去最高を更新しました。３０００億円を突破するのは国内の小売業で初めてです。また、純利益は１７５６億円で、前の年より２７．３％増加し、こちらも過去最高を更新しています。

　プライベートブランド商品の売り上げが好調で、コンビニ事業の業績が伸びたことなどが主な要因です。

　今期の予想について、村田紀敏社長は「消費税増税に合わせて、社会保険など国民負担の増加が問題」とした上で、「デフレを払拭するのも小売の役割。付加価値高めた商品開発を、これからの中心にしていきたい」と述べました。

[montontonさん]

営業利益率５．９２％→６．０３％、ＲＯＥ７．５５％→８．８１％、

ＤＯＥ３．０９％→３．０１％、配当性向４０．９６％→３４．２１％、

自己資本比率４４．３７％→４３．５６％

収益力は前期よりも上回っているようです。

しかし株主還元率は前期を下回っています。増配すべきですね。

自己資本比率は合格圏ですね。

来期の営業利益率は５．８１％で薄利多売傾向が強まりそうです。