横浜77さんのブログ
スプレッド取引。
市場は3月26-27日に上げ転換し、しばらく上昇基調になりそうです。
案外の底堅さで、次の下げが2段下げになるか、保合程度にとどまるか、
判断が難しくなりました。
中期とデイトレを併用していますが、デイトレについて、参考までに。
野村(出来高も変動も大きい)を1万株もっておき、
高値と判断したら、現物を売るか、信用売りをかける(ともに1万株)。
1%下げたところで買い戻すか、信用を手仕舞いする。
(予想に反して売り値より上がってしまったときは、次の寄り付きで双方を解消します。)
1日の終わりには、野村1万株と現金が残り、その現金の量が実績ということです。
株価の絶対値でなく、変動を重視するスプレッド取引の考え方によるものです。
本来のスプレッド取引は、寄り付きで現物買いと信用売りを同時にしておき、
高値で現物を売り、下げたところで信用を手仕舞いする、あるいは、
底値で信用売りを手仕舞いし、回復したところで現物を売る、ですが、
底値圏あるいは上昇期には、現物を維持しておいた方が効率がいいでしょう。
(天井圏あるいは下げ局面では、本来型がいいでしょう。)