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景気の底割れリスクは低いが、長期緩慢な回復

 各国中銀とも金融緩和の重要性が分かってるので景気の底割れ確率は極めて低い。
 反面、欧州、中国の不良債権処理が政治的理由からゆっくり進まざるを得ないので、世界経済の回復は極めて緩慢になる。

 欧州はPIIGsの構造改革の尻をたたくため、あえて景気を抑えてる面もあり、かつ日本は増税をどんどん進めるため景気回復(税収増大)を抑えてる面もあり、かつ日欧が景気抑制で金融緩和控えめゆえ中国の人民元安固定政策の持続性が高まってることもあり(=先進国へのデフレ圧力増大)、、不良債権がない日本まで緩慢な景気回復になるのです。

 加えて米国は世界経済を吹かすほどに犠牲的な金融緩和を指向してない。

 つまり、各国の強固な政治的理由から長期に亘る緩慢回復のシナリオもかなりロバスト(頑健)と言える。

 景気回復が緩慢ということは株価が動きにくいということであり、投機的に株価を上下に振りたがる欲求が働きやすくなる、ということでもある。
 個人投資家はレバレッジを高めすぎないほうが無難かも(--;

(補足) 上記はウクライナ問題の大規模な拡大がないことが前提です

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