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日本はかなり堅調

昨日5月19日のNYダウは、130.28、41.36上昇となった。日足では基準線、転換線の上を維持しており、目先はまだ上昇基調ではあるが、週足は基準線をこえているものの、やはり雲の上限13068でぴたりと頭を抑えられており、なかなかこれを抜けるのが困難で、リバウンドの域をこえて反騰することができないという印象である。週足MACDはゼロラインをこえられるかどうかというところにきているが、週足RCIは天井付近にきており、どこまで上昇が続くか、警戒が必要になってきつつある局面。月足でも12916の転換線をめぐる攻防となっている。NYの市場は売買高もまだ乏しく、気迷い気分が漂っているようだ。足元の経済指標はもうひとつさえないし、原油高からインフレ懸念が台頭してるので、買いあがる意欲が出てこないのは当然だろう。だが、月足RCIは底を打っているので、長期のトレンドは上向きになりつつあると思いたい。

為替は現時点で104.35円。日足の転換線103.94を一時割ったが回復。日足RCIは下降し始めており、当面は日足転換線と基準線102.88をまもれるかどうか試す展開が予想される。週足でみると105.08の基準線でぴたりと頭を抑えられている。週足RCIはNYと同じく天井近辺であり、もしかすると中期的にも少しドル安方向への調整がはいるかもしれない。形はNYよりも弱く、週足MACDはまだゼロラインにとおく、月足は、ダウとは違って雲下、基準線、転換線よりずっと下で、月足RCIはぴくりとあげつつあり、巨視的にはドルは下げ止まったと思われるが、逆にどんどんドル高になる勢いはまったくなく、せいぜい転換線へもどしてゆくレベルである。おそらくはアメリカ経済の回復の弱さが、日米金利差によって増幅されてドルへの弱気に反映しており、若干のドル高への戻しはあっても、現在のレベルの相対的なドル安の局面は続きそうだと思われる。ただ月足RCIが底を打っていることから、これ以上のドル安円高は、突発的な出来事でもなければ、考えにくい。

為替がこの水準で落ち着けば、輸出企業の予想レートが100円前後であれば、当然輸出企業の業績は、多少予想よりはよくなるはずであり、アメリカがぐずぐずしていても、大きな経済後退にならなければ、なんとか日本もやってゆけるかも・・・というのが、どうやら東京市場のコンセンサスなのではないか。日経平均 14269.61円(50.13円高)。topixは6連騰ということで大分明るくなっている。この水準は、日足は基準線、転換線のかなり上で、日足遅行線がいよいよ雲から出ようとしている。日足MACDもRCIもあげており、日足では明快な上昇基調。週足でも、NYと違って基準線を上抜けてきた。週足のRCIは天井付近にあり、このままあげ続けるか、警戒は必要になってきつつある。月足も、雲の上14022をはっきりと抜けだしつつあり、月足RCIも上昇。売買高も増えつつある。とはいえ、月足はいまだに転換線、基準線の下で、巨視的にはなお下げに対する反発のレベルに過ぎないので、月足転換線14589あたりにくれば頭が重くなりそうである。
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