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★1,2月のマクロ指標はボロボロ(日銀は緩和過剰気味に)

 米国寒波の影響か、今週出そろい始めた米国、そして欧州の1,2月マクロ指標はボロボロである。

 にも関わらずFRBは動じず。

 寒波のノイズが消えるまで動かない可能性大です。


 3月6日のECB理事会もノイズ精査に終始した場合、3月も世界の株式市場は不安定になるでしょう。

 不良債権最大で域内景気も弱い欧州がマクロ指標悪化に対し利下げ、金融緩和拡大に動かなかった場合、株式市場の動揺は本物になる。

 欧州のノイズ精査がどこまで長引くか、マクロ悪化に対しどこまで利下げ拒否に意固地になるか、、、そこに注目。


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 それにしてもNKの不安定さ、下げ振りは異常である。

 本日、中国PMIが冴えなかったが、震源の上海よりもNKのほうが下げ振りがずっと大きいのですから。 インドよりもブラジルよりも、、なのです(^^;


 欧米指標はともかく、精度が低く、かつ日本経済への影響もそれほど大きくない中国指標で大下げするNKはアホに見える。 日本は欧州に比べ、中国の消費者で稼げてないのだから、中国指標悪化に対し、欧州市場よりも大きく動揺するのはアホウに見える。 投機筋に踊らされすぎでは(--;


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 3~5月のいずこか分かりませんが、寒波のノイズが抜け、そこでも指標の悪化が確認されれば、各国中銀は緩和方向にカジを切ることは自明。

 他国の株式市場の動揺がそれほど大きくなかったり、商品市場が落ち着いてるのはそのためでしょう。


 もちろん、各国中銀のノイズ精査が長引くほど、これらの市場の動揺が大きくなるであろうことは言うまでもありません。

 その場合、不良債権もなく、新興国投資も小さく、中国消費者での利益も小さく、欧米よりも世界経済悪化の悪影響を受けにくいはずのNKですが、またまた欧米以上に動揺してしまうかも、、、


(補足) NKが投機筋に踊らされやすく弱気なのは、小泉政権の後(1990以降、小泉政権時代を除き、とも言える)、特に民主党政権でデフレ政策でぼこぼこに叩かれまくったから。 このため、日銀の信頼性が今一なのです。 だから日銀はやや過剰と思えるほど緩和方向に金融政策を振るべき。 欧州、中国の不良債権問題は長引くのであと2~3年はそうしたほうが良い。 









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