元祖SHINSHINさんのブログ
「黒い福音」
タケシ主演の松本清張原作ドラマを視た。
タケシの演技はイイ味だった。
あれは、誰にも真似できない。
日本の真面目な刑事がしっかり仕事をしても、
米国の力に勝てないという情けない話ではあったが。
ところで先日書いた、
内部告発者の保護に絡めて。
日本のヤクザ叩き法案とリンクして、
企業舎弟だったその筋の人々には、もう後がない。
生き残るために、それまで仕えていた企業を裏切る可能性が高くなってくる。
地位の保全であったり、金銭と引き替えにして、
米国になびかざるをえない人々が、どーしたって増えてくるんだ。
あーそうそう、企業に裏切られて解雇の憂き目に遭った元社長なんかも、
米国からみれば、相当に価値が高い。
元社長よ、よかったね。
そのときには、オイラも誘ってくれよ。
(昨日の敵は、今日の友)
米国の戦略は、誠に見事だ。
日本企業は、米国に隙をみせたら終わりだ。
(過去に働いた不祥事はきっと時効が関係しないだろう、裏の世界では)
PS:日本の老舗IT業界にだけは、こうして文句が止まらない。
IT分野だけはTPP大賛成だ。
けれど、折衷案というのもあって。
そういうのをオイラは短編にしたんだけど、落選したら終いだ。
そのときには、少しは贔屓している日本のIT企業に、落選作を送ってやるかね。
うまく立ち回れば、そこそこ使える策だと思うんだけど。
PS2:源平合戦や関ヶ原などの歴史小説を読んでいると、こういうカラクリってわかりやすい。