皆さん、いかがお過ごしですか?
若干正月ボケ気味なあさってです
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(も、もちろん若干ですよ、若干!)
さて、日本は三が日まで正月ですが、海の外ではそうともいきませぬ。
アメリカなんかは、2日、3日あたりから平日モードだって言いますし、
中国だって旧暦だから年明けはまだ先ですしね。
ってなわけで、もう既に動いている世界経済をウォッチせねばならないのですよ、はい
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今回はアメリカ。
なんと、アメリカでは米新車販売 1500万台回復を回復したそうです。
これが6年ぶり。つまりリーマンショック前の水準に戻ったのです
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(NHKより)アメリカの米新車販売 1500万台回復
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140104/k10014252151000.html
『ちょっと回復しすぎじゃない?』と思うのは、
リーマンショック前では、ご存知のとおり過剰融資によって発生した需要だったからです。
では次に、もっと大きい買い物、住宅を見てみましょう。
(market hackより)アメリカ住宅着工件数、一番下のチャート
http://markethack.net/archives/51902410.html
こちらは、最悪期を脱しましたが、まだまだ低い水準。
ここ数年はアメリカ人の持ち家比率が下がっているとの情報を裏づけする結果でした。
(一応は、安心して良いのだろうか…?)
さてさて、ちょいと視点をずらして…
早合点かもしれませんが、持ち家信仰がなくなり、
都会を中心にした新しいライフスタイルに意識が変わりつつあるのかもしれません
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・一戸建て、大型自動車、郊外のショッピングモール
(ショッピングモールで1週間分の買い物を大型車に詰め込んで家に戻る)
というライフスタイルから、
・借家、小型車(電車)、都心の店舗やネット店舗
(ネットや都心の中小規模のお店で随時購入する)
というライフスタイルへの変貌となるでしょうか。
もちろん、前者のライフスタイルが消滅するなんて思っていなく、
後者のライフスタイルを選ぶ人が増える、という予想ですが。
もしこの流れが継続するなら、
アメリカ国内では
・ショッピングモールの苦戦
・居間まで花形だった建築業がそうではなくなる
などの変化が生まれるでしょう。
さらにアメリカに閉じたはなしではなく、世界にも影響が出るでしょう。
(※ライフスタイル云々という意味だけでなく、商売や金融も含めた影響ね)
そんなことを考えた、今日この頃でした。