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除夜の鐘、毎日(1)12月27日(金)9時27分

 今年も終わります。人それぞれに、それぞれの1年であったのです。個人的に言いますと、静かな1年で終わりたかったのですが、悩み、妄想の1年でありました。この日本は、世界の中では、それこそ豊かな日本ですが、幸せ感というのは、感じられない人が多かったと言えるのでは。


 クリスマスの日経新聞の「春秋」で、昭和40年頃のクリスマスは、「鶏の足のフライ」と、丸い「デコレーションケーキ」が豊かさの風景だったのですが、今では、このくらいのクリスマスは、あたりまえとなりました。昭和30年代は、鶏の肉を食べることは、ご馳走だったのです。

 今では大体において豊かなのですが、しかし、本当に困っている人も沢山おります。政治とはこの困っている人に目を向けるべきです。しかし、この困っている人を理由に、ビジネスを企てる人もおります。貧困ビジネスです。商魂たくましいと言いますか、何とも複雑な思いです。

 また、政府に頼む前に、個人で努力すべきこともあるはずです。欲しい、欲しいで、何でも政府にやってくれということでは、財政は、まかり間違えば、破たんします。来年度の予算案では、大型予算となり、本当に財政再建は出来るのかという不安もあります。無責任の風潮を感じます。

 

 個人的に感じますのは、今のテレビのお笑い番組です。わたしの幼い頃は、娯楽と言えば、ラジオと映画だけでした。その頃のお笑い番組は、落語とか漫才で、芸人の「芸」を感じました。その時の落語の名人は、「話し家は、話しても、決して本人は笑ってはいけない。」ということを聞きました。笑うのは客席だけであることでした。そして娯楽番組も少なかったと記憶しております。いずれにしろ、今のバラエテー番組の様に、ランチキ騒ぎは少なく、少しは節度ある番組でした。

 



 



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