今日は「中休勤務」といって、早朝と夕方が勤務、お昼は5時間ほど休憩という変則な勤務シフトです。ですので、昼休みを利用してのブログ更新です。
●半年ぶりの103円
雇用統計が金曜日に控えていることもあって、昨日の相場で103円まで上昇するとは予想していませんでしたので正直驚いています。黒田総裁の「日銀が金融緩和拡大の選択肢を検討」との発言や、その流れを受けてた米国タイムでの米長期金利の押上によって103円を回復しました。
●経済指標での動きは限定的
一方、昨晩の雇用統計では、ISM製造業景況指数が市場予想55.1に対して、結果が57.3と強かったのですが、建設支出(前月比) はマイナスとなったこともあり、ここでの動きは限定的だったように思います。
●次の攻防は今年最高値
103円を回復したとこにって見えてくるのが年初来高値の103.70円。今朝の日経平均や為替相場でば利食いの様子も見られましたが、下値は堅く再び103円に乗せてきていますので、投資家のセンチメントは買いと見るのが自然のようです。
●利食いと年末
年初来高値に迫ってきましたが、年末にかなり過熱していますので、このラインでの利食いは想定しておいたほうがよさそうです。しかし、先ほども書いたようにセンチメントは買いとみていますので下げた部分は拾っていこうと思っています。