「アンドロイド0(ゼロ)指令」は「ウルトラセブン」第9話で、1967年11月26日に放送されました。
頭脳のみが異常に発達してしまったチブル星人が、子供たちを使って、地球征服をもくろむ話です。
おもちゃの戦闘機や戦車が、実弾を撃ちながら大人を攻撃してくるシーンが印象的でした。当時はまだビデオゲームが無く、おもちゃと言えば、模型、人形など、実体を持ったものが中心でした。
そこで平成時代の玩具メーカー(ただしビデオゲームを除く)を調べてみます
9470 学研 ROE4.9 PER16.4 PBR0.80時価総額316億円
8136 サンリオ ROE25.7 PER28.6 PBR7.27時価総額4159億円
7832 バンダイナムコ ROE13.1 PER15.4 PBR1.69時価総額4515億円
6460 セガサミー ROE10.6 PER13.0 PBR1.84時価総額6879億円
7867 タカラトミー ROE▲14.9 PER25.4 PBR0.94時価総額467億円
7552 ハピネット ROE8.6 PER8.9 PBR0.72時価総額189億円
この中では、通常の指標分析法では評価できそうもない孤高の存在である8136に注目します。
9月27日に高値(6270円)を付けてから、25%下げています。
その後、11月15日には、公募売出を発表しました。
公募売出と、株価が下がることについては何か関係があるようです。
なお、来年はハローキティ誕生40周年ということで、ますます盛り上げるのではないでしょうか。
ウルトラセブンには、この回以降、子供が重要な役割を果たしている話がいくつも出てきます。
第16話のヒロシ、第38話のオサム、第42話のシンイチ、第49話のアキオ等です。
何となく、シリーズ後半が多いような気がします。視聴率対策だったのでしょうか?
投資判断は自己責任で。