軽自動車をつくるスズキとダイハツ工業が、政府が検討している軽自動車税の増税反対で「共闘」しているようです。
東京モーターショーの会場で、両社のトップがエールを送りあったそうです。
まず動いたのはスズキの鈴木修会長兼社長で、自社ブースの説明が終わった直後、ダイハツブースに向かったそうです。
ライバルの登場に驚く報道陣がマイクを向けると、「流行語大賞は『弱いものいじめ』だ」と第一声を発し、出迎えに来たダイハツ三井正則社長と「1人の力より2人の力」と肩を並べたそうです。
その後、今度はダイハツの三井社長がスズキのブースへ行き、本田治副社長らスズキ関係者と軽の増税などについて意見を交換したそうです。
軽自動車税の増税には、政治家も含めて反対している人が多いようですね。
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