マンダムは、世界で初めて30~40歳代の「ミドル男性」特有の体臭の原因物質を解明し、その発生を抑える成分を発見したそうです。
ミドル男性に多い不快な体臭は、加齢臭とは別の原因物質が作用すると特定し、同物質の働きを抑制する成分を見つけたそうです。
来年2月には抑制成分を配合した男性用化粧品などを商品化するとのことです。
同社は男性の多くが「30~40歳代に体臭の変化を感じる」という調査結果から、50歳代以降に顕在化する加齢臭の原因物質「ノネナール」とは別の成分が働いていると予測し、各年代の男性の体臭を調査したところ、ミドル男性の頭部から20歳代に比べ強い脂臭を発していることを突き止めたそうです。
その臭い成分を解析した結果、汗中の乳酸の酸化などで発生する悪臭成分「ジアセチル」が原因と特定したそうです。
さらに、臭気成分の抑制が期待される102種類の植物エキスを調べると、フラボノイドを含むカンゾウやケイヒなどが、乳酸の変質を抑制する高い効果があることを見つけたそうです。
まず来年2月24日には、ジアセチルの抑制成分を配合した薬用シャンプーやボディウオッシュなど4つの製品(840~1522円)の発売を予定しており、その後も制汗剤など商品群を拡大する方針だそうです。
身につまされる話ですね。
体臭を気にする人はけっこういると思います。
売れそうな予感がしますね。
4917:3,295円