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潮目がかわったか

4連休前の日経平均は、14049で心理的な節目の14000円を上抜けた。この水準は、日足では雲の上、基準線の上、転換線の上であり、遅行線はまだ雲の中ではあるが、典型的な上昇パターンとなっている。MACDもプラス圏で上昇。週足ではまだ基準線14074を抜け切れていないので、このあたりでもたつく可能性があるが、MACDもマイナス圏だが上昇しており、RCIもまだ天井には達していない。月足では14022の雲の上限をようやく抜けたところだが、遅行線が基準線、雲の上限とからんでいるので、やはりこのあたりでもたつくかもしれない。とはいえ、月足のRCIも明確に底打ちしており、どうやらこういう指標から読み取れるかいりでは、中期長期とも、展望が明るくなってきたように思われる。アメリカの景気の先行きは不透明で、国内の景気も足元は決してよくないのだが、市場はどうもそのあたりを織り込み終わってきたようにみえる。アメリカの金利低下の打ち止め感、ドル円相場のおちつきをうけて、今年後半からの回復を期待しているのであろうか。

ひるがえってアメリカのほうは、2日のダウの終値は、13058.20(+48.20)、5日のNYダウは、12969.54(‐88.66)で13000ドルをはさむ一進一退である。しかし日足では、雲、基準線、転換線の上にあり、MACDもプラス圏を上昇中で、RCIが天井にあるので調整があるかもしれないが、日足の基調はなお上昇とみていいと思われる。週足でみると、基準線を上抜けて雲の下13068近辺まできて頭を抑えられた形になっている。遅行線もローソク足とぶつかっており、雲にはいって上昇できるかどうかの節目である。しばらくもたつく可能性があるあが、MACDもマイナス圏ながら上昇、RCIも高値に近づいているがまだ上昇しているので、なお上昇する勢いはあると思われる。朗報は、月足の転換線12916をついに上に抜いたことだろう。月足のRCIもついに底打ち。相当明るくなってきている。アメリカ経済の指標自体はまだまだ悪いものが多いが、出尽くし感がでてきているのかもしれない。

為替の基調にも多少変化がでてきたように思われる。日足では、雲、基準線、転換線を抜けてドル高方向であるが、週足では、105.29の週足基準線にぴたりと頭を抑えられている形である。ここをぬけるのはなかなか容易ではなさそうだ。月足もまだ基準線、転換線の下ではあるのだが、しかし月足RCIがついに底を打って反転を始めており、昨年半ばからつづいてきた円高の流れもこのあたりで潮目が変わる可能性がでてきたようだ。
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