日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
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金【方向感定まらず】
日中取引時間は、NY市場安を映し手じまい売り先行で始まり、前日比49円安の4090円で寄り付く。その後、円安進行とともに水準を切り上げるもNY時間外が軟調だったため戻り幅は限定的となり、結局前日比29円安の4110円で終了。
米国の政府機関閉鎖やデフォルト(債務不履行)に対する懸念が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にイエレン副議長が指名された。緩和策重視と知られるイエレン氏の指名により、米金融市場では金融政策の継続性に対する安心感が広がった。また、次期議長人事が決着したことで米経済の先行き不安がやや緩和され、ドルを買う動きとなった。そのため、ドル建ての金は割高感から売られた。米議会では与野党間の交渉が難航しているが、現状ではいずれ財政協議は妥結され、米国デフォルトは回避されるとの見方が根強い。そのため、安全資産としての金の評価は思ったほど高まらず金相場は低調に推移している。ただ、米財政問題に進展が見られない状況の中、先行き不透明感は払拭されず金相場の方向感は依然定まってはいない。
本日夜間取引時間は、引き続き注目される米財政問題の進展がない限り、上下に大きくは動きにくい取引展開と思われる。
夜間取引レンジ 4,064円~4,135円
中川
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