元祖SHINSHINさんのブログ
「河童の挑戦」 佐賀県・ハガ氏によるもの
小林秀雄の「作家の顔」をやっとこさ読み終えようとした折り、
TVにてたった今、流れていた番組。
思わずコーヒーが口から吹き出た。
スペイン酒場で出会った元作家・カッパ先生は、佐賀出身なのであった。
カッパ先生は若い頃、佐賀県に同郷の北方謙三を呼んで講演を企画した経験の持ち主。
森繁久彌も呼んだことがあって、そのギャラが当時で300万円だったというから驚きだ。
このカッパ先生とハガ氏を結びつけたら、
北方謙三も巻き込んで、なにかオモロイことにならないかと、
オイラは思った。
きっとハードボイルドな河童君が、生まれるだろう。
佐賀県でなんで河童なのか、道理がわからないのだが、
これは河童が結びつつある縁かも知れない。
ただ、ハガ氏がムービーにした河童は、正直言って気持ちが悪い。
悪趣味というほかはない。
もっと、かわいいキャラにしないと、どーにも無理だと思う。
かわいいキャラなのに、北方謙三風のハードボイルド。
きっと不思議なハーモニーが醸し出されるだろう。
それと、せっかく佐賀県なのだから、
佐賀県といえば鍋島藩、
つまり「化け猫」伝説を使わない手はないだろう。
その際も、「化け猫」キャラは可愛くなくてはならない。
今やネコキャラは人気なのだから、
それをひねった「化け猫」キャラをうまく生み出すことが出来れば、
オモロイ企画も立とうというものだ。
今度カッパ先生に、この話をしてみよう。
PS:でも先生には、オイラがこのブログで彼をカッパ呼ばわりしているのが、
バレてはならない。
彼は平塚から自転車でスペイン酒場に来るという。
オイラは嘘だと思っている。
彼は相模川を逆流し泳いで来ているにちがいない。
自転車は、酒場から近所にある支流まで乗るに過ぎないんだろう。
ってことは飲んでいる翌日、河原にて自転車を発見すれば、オイラの仮説は事実となるのだw