それは新宿での出来事だったと、カッパ先生は言った

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2013/09/21 - 元祖SHINSHINさんの株式ブログ。タイトル:「それは新宿での出来事だったと、カッパ先生は言った」 本文:昨晩遅く、スペイン酒場を覗くといつもの二合徳利を片手に、カッパ先生がいたのだった。「先生、編集長に苛められたって本当ですか」「まぁ・・・」先生はいつもより、酔っている。その目を見るとわかった。

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それは新宿での出来事だったと、カッパ先生は言った

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん

昨晩遅く、スペイン酒場を覗くと

いつもの二合徳利を片手に、カッパ先生がいたのだった。

「先生、編集長に苛められたって本当ですか」

「まぁ・・・」

先生はいつもより、酔っている。

その目を見るとわかった。

 

新宿やら渋谷での出来事だと、カッパ先生は言った。

その編集長は若造だった。

「今どきの売れてる小説という言い方は、編集者のくせに許せませんよ」

オイラがひとくさりすると、

「それでも私はある意味、感謝しているのですよ。刺激がなくなったら人間お仕舞いですからね」

などと、カッパ先生は冷静に言うのだった。酔っているというのに。

 

感心しながら先生の顔をよく見ると、少しショーン・コネリーが入っている。

カッパ先生は、なかなかチャーミングなのだ。

「私はこれでも、まだ自信を失っていませんから、大丈夫です」

 

まだ先生の作品を一度も読んでいないのだが、

その語り口に、オイラは底知れぬ深みを感じた。

「ええ、そーですとも。

 ”ハスラー2”に出てくるポール・ニューマンみたいに、必ず復活しなくっちゃ」

 

そういうと、先生の目はすこし大きくなって、

キュッキュッキュと笑った。

 

昨晩は深酒となって、ブログを書くことが出来なかった。

北方謙三も、一緒にいるような気がした。

 

 

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