美味しいうどんさんのブログ
「想定外」で責任回避する役人と逃げられない個人投資家
2013年9月1日 にNHKスペシャルで放映された巨大地震の予兆- 人が身体に感じない謎の揺れ「スロー・クエイク」が観測されている。 巨大地震の予兆の 可能性。
実際この番組を見た人は恐怖に陥るよ。まして震源に近い沿岸部の人達は生死に直結する問題だ。
今を遡る事67年前の昭和21年12月21日、紀伊半島潮岬沖を震源とするM8クラスの巨大地震が起きた。昭和南海地震だ。
高知県や和歌山県では壊滅的打撃を受けた町や村が多かった。
当時は終戦後の混乱期にあった為に被害額は報告以上にあったと推定されている。
私が住む地域でも家屋倒壊が何軒も出た。
南海トラフ巨大地震は来るか?
来る!絶対に来る!
私は近年20年以内に発生した西日本の地震を調べて震源地をマークした。
それらの多くはある円周線上に位置していた。それをコンパスと定規で結んで行くとすべての線がひとつの点に集約された。
その位置は室戸岬沖東南東30km付近だった。昭和南海地震震源地 潮岬沖南南西 78 kmと酷似していた。
そして東日本大地震以後、南海トラフに並行して走る日本最大級の活断層「中央構造線」上に不気味な地震が多発しだした。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%B7%9A
地底から突き上げるような地震が何度も起きた。これまでとは明らかに違う衝撃だった。
余談が長くなったが福島原発爆発、役人は想定外の地震だったとか大津波だったとか言い逃れに終始している。役人、官僚、政府、東電みんながだ。
被害を受けた福島県民の悲惨さは言語に絶するものだ。
大自然を相手に「想定外」を連発する役人達。
今年の豪雨、洪水、竜巻でもそんな発言が多発していた。
そもそも自然を想定内で管理できると考える人間が愚かだ。
これが株式市場だったらどうだろう。「想定外」で許されるだろうか?
リーマンショック大暴落、今年5月の大暴落、「想定外だったから損害はチャラにして」って言えるだろうか。
個人投資家はありとあらゆる危険に対応していなければならない。
だから株を買ったなら即座に「ロスカットを設定」するではないか。
えっ!? そんなことしていないって? あんたもう帰って! (>-<)
コツコツ貯めても一回の大暴落で全部パー
これは投資じゃないよね。リスク管理が出来ていない投資は投資とは言わないよ。
世間の言葉ではそれを「博打」と言うらしい。
南海トラフ連動地震の前兆なのか。
太平洋沿岸の高知で例年にない異変が相次いでいる。室戸岬沖の定置網に7月と8月に多くの深海魚が捕獲された。その数81匹。名前はリュウグウノツカイ
専門家によると夏に深海魚が見つかるのは珍しく、不気味な雰囲気に包まれている。
通常は年に1回ぐらい、数匹かかる程度という。
古来よりこの魚が大漁に獲れると地震が来ると言い伝えられているとか。
竜宮城から乙姫様が危険を知らせてくれた使者なのかも。
中央構造線は信州の中を通っていますが、山々の形がそれをうかがい知れる場所があります、、そのうえ 大地溝帯と呼ばれる断層?で挟まれて
日本沈没の時は 海の下に沈むんだろうなと思っております。
沈まなかったら家の周りを海の家でも作って海水浴場にでも?
リュウグウノツカイですか シイラというのに似ていますね
お刺身 何人前?なんて不謹慎な考えも つい、、、
スロークオクーは長くは続かないのでは
東北震災でも2年前位から起きましたね。南海地震から東海地震までフィリピン海プレートです。
いまインドネシア近海、フィリピン近海では海底地震が多発化の上、火山活動も多発化
日本に迫るフィリピン海プレートの舌端が問題の地震を起こします。
静岡県以西はユーラシア大陸プレート四国もそうです。
室戸岬に限らず静岡県から四国沖、日向灘は、ユーラシアにフィリピンプレートが潜り込む運命的な場所です。
地震予知連絡会議は予知不可能宣言
私が注目しているのはプレート、地殻の岩盤に作用する、スロークオクーからでる、岩盤破壊の圧電素子現象。
圧電素子現象はFM波に干渉雑音を入れます。
ただ陸から離れた海底だとFM発信局が無いので測定不可能
知人の研究者は四国のある場所にも受信局を設置したので 南海、日向で大地震が起きるなら前兆測定可能か
ちなみに現在は地震警報はないが、南海の沖合いの海底地震だと埓外では
竜宮の使い は本能的に嫌悪するキセノン、ラドンの臭いを嗅いだか
キセノン等はプレートの岩盤破壊で海底から海面にでます。
ただ深海魚と大地震の関係はまだ明確にされていません。
地震の予兆として科学的根拠のあるものは何ひとつない。
近年の研究では地震のメカニズムはかなり偶発的なものと分かってきている。
だから、どこで地震確率が高い、という情報は全て科学的根拠がない。
日本で発表される地震発生確率にも科学的根拠はなく、過去の不確かな発生頻度から推計したものに過ぎない。
それが研究予算につながるからやっているにすぎない。
確かなことは地震では株価は一時的、急激に下がりやすいが、すぐ持ち直す、むしろ事後は上がりやすい(金融政策、財政政策で逆噴射しなければ)、ということである。
地震は投資家にとってはピンチというよりチャンスになってしまう。
社会貢献の出番が来るからです。
予測と予知は違う
いま東大のロバート.ゲラー教授は予知は現時点で不可能としているが 予知は一週間ないし一月が前提である
予測は数十年単位以上
日本で被害の多いのは海低震源の大地震だが 関係学者は粘り強く今も研究している
その一つがアスペリィテイの発見
またNHKが放送したスロークオクーは まだ予知までには至らないが
かなり有望な研究結果
スロークオクーは東北大地震でも 後日、理論と地震が一致した。
ロバート.ゲラー教授は過去の地震理論は否定しても、進行中の研究は否定していない。
未知の現象を再現可能な理論にするのが科学
再現可能な理論が現在出来ないから研究を止めろと言うのは、非科学的な思考。
確かに日本は4のプレートが複雑に入り込む世界でも珍しい地震地帯。
アスペリィテイとスロークオクーが解明できたのは科学者の研究の成果である。
今までが理論化出来ないから、未来に向けても研究を否定するのは科学者と未来への侮辱である。
江戸時代に月に行くのは、おとぎ話の世界
しかし人類は月に行った。
ロバート.ゲラー教授は現在、近未来には地震予知は出来ないと言っているが 近未来の先は否定していない。
未来は現在からの連続で出来る。
また彼は世界の地震研究者の全ての研究内容を把握出来ない。
ロバート.ゲラーは将来、近未来を見透せる神ではない。