大手百貨店4社が発表した8月の既存店売上高(速報)は、厳しい暑さで夏物関連の商品が堅調で、全社が前年実績を上回ったそうです。
スーツなどの紳士服も好調で、高額品が売れたほか、土曜日が1日多かったことも寄与したようです。
三越伊勢丹ホールディングスは8.9%増と7カ月連続で前年を上回ったそうです。
日傘やサングラスなどの夏物が好調だった婦人雑貨は、首都圏全店の売上高を16%伸ばしたそうです。
秋冬物も売れ始めており、伊勢丹新宿本店では、婦人衣料のコートが40%増、セーターが10%増だったそうです。
大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは5.5%増せ、主要9店舗では、高額品がけん引する形で、時計を含む美術・呉服・宝飾が14.3%増となったそうです。
紳士服の好調などで、そごう・西武は2.8%増、高島屋は0.3%増だったそうです。
猛暑になると消費が上昇するようですが、それを裏付けた形となったようですね。
3099:1,296円、 3086:804円、 8233:884円