日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
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金【天井感も?】
日中取引時間は、NY市場安を円安が相殺する形で始まり、前日比3円安の4439円で寄り付く。その後は、売り買いが交錯するもみ合いの取引展開となり、結局前日比1円高の4443円で終了。
ドル建て金は、シリア情勢緊迫化懸念が後退したため、安全資産としての需要が低下し売られた。緊迫が続くシリア情勢ではあるが、米国主導の軍事介入はすぐには始まらない可能性も出てきた。そのため市場の注目は、米経済成長や米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小に再び移った。この日発表された米経済指標が良好だったことから、米量的緩和の縮小が来月にも開始されるのではとの見方が広がった。早期縮小観測の強まりは、金の売りを促すとともにドル高進行が圧迫材料となりそうである。シリアに対する欧米軍事介入の可能性はなお残っているが、このまま小康状態が続くようであれば天井感が出てくる恐れもある。
本日夜間取引時間は、7月のユーロ圏失業率(18:00)、8月のユーロ圏消費者物価・景況感指数(18:00)、8月のシカゴ景況指数(22:45)、8月のミシガン大消費者景況感指数(22:55)などが注目されるが、米国は週明けはレーバーデーで休場となるため、積極的なポジションは取りづらく慎重な判断が必要である。
夜間取引レンジ 4,364円~4,447円
中川
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