バーベキューさんのブログ
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「結局」
アベノミクスは第一次安倍内閣の続きでしかない。
あの時と同じでありケインズを理解している人間など今の安倍内閣にはいない。
ケインズは穴掘って現金埋めて取らせるような公共事業でも全くの無意味ではないと言った。しかしなるべく効果的な方法を取るべきであるとも言った。
今の安倍内閣は前半しか理解してなく後半を全く理解してない。ケインズ理論で重要なのはもちろん後半である。
なるべく効果的で少しの政府の見える手で日本の隅々まで金を行き渡らせる。
公共事業が有効だったのはまだ持たざる時代だけだ。もう日本の大部分は持ってしまっている。もちろん持ってない地域もあるだろうが人口200人のド田舎の村に10億円の美術館建てました、200億円かけて高速通しました。意味ないでしょ。誰がド田舎の美術館に絵を見にいく?誰がわざわざド田舎の観光資源ない村に高速から降りる。もちろん物好きも何人かいるけど巨額の税金を使うのは馬鹿げている。
なら東京に使う?東京なんてもうみんな持っている。それもまた意味ない。
公共事業は小渕で最後、ITインフラは森で最後。
少子高齢化対策に使うしかないんです。教育と福祉。これは格差対策でもある。そして働かなくなった高齢者は田舎に住めばいいと思っている。若いうちは都会に働かなくなったら帰ってくる。田舎の若い人間は田舎の介護で働く。つまり地域格差対策でもある。
こんにちは。
私も北海道のド田舎に住んでいました。
そのド田舎にも高速道路ができまして、数年経過しました。が、全然利用されていません。
だって、下走ってても、誰もいないから変わらないんですもん。
昔は高速や橋や新幹線や下水道は必要だった。しかし持ってしまった地域や少人数しか住まない地域に必要なのだろうか?
ハコモノはもっと必要ないです。
しかし、できてしまったらなるべく使った方がいいです。そうじゃないと本当に無駄になってしまいますから。
新幹線とか本当に必要なのか疑問です。ただ鉄道オタクは有り難い人達だと思いますけど。ド田舎まで金払って行ってくれるから。そこで金落としてくれますから。