不二ライトメタル(熊本県長洲町、中重健治社長)は20日、熊本大学などと開発を進めている難燃性マグネシウム合金を2014年4月から量産すると発表した。同合金は航空機や自動車向けの新素材として期待されており、供給体制を整えて普及に弾みをつける。
難燃性マグネシウム合金は熊本大学の河村能人教授が開発、世界で初めて航空機にも使用可能なマグネシウム合金として注目されている。同社は2億1900万円を投じて年内に合金が高温でも燃えにくいことを確認する燃焼試験設備や電子顕微鏡などの分析装置を導入。14年4月から合金を量産する。
同社は12年10月に世界で最も硬いマグネシウム合金「KUMADAIマグネシウム合金」を鋳造から加工まで一貫して手掛ける量産工場を完成している。
不二ライトメタルは不二サッシの子会社。
KUMADAIマグネシウムもついに量産開始となる模様です。
燃えやすいのが最大最凶の大弱点だったマグネシウムを
合金化することにより世界初の不燃化に成功!
これにより不燃ガス等高コストがかかっていた製造工程も
かなり低コスト化出来る事になります。
鉄の四分の一アルミの70%程度の実用金属で最も軽い金属のマグネシウム
燃えやすいので航空機や鉄道等での分野でも使用が制限されていましたが不燃化により進出出来る状況になりました。
大発明ネタはあやしい会社が良く出して来ますが今回のKUMADAIマグネシウムは安心の国立熊本大学。
現在航空機や高速鉄道等の主流な金属は超超ジュラルミン
比重で30%くらい軽く強度も↑耐食性も↑自然界に豊富にあり
海水中にも多く含まれていて簡単に取り出せるので
海洋国日本には有利!人体にも含まれるミネラルなのでアレルギーにも強い
リサイクル容易で不燃
軽く強い金属の様とは多岐に渡ります。
航空・鉄道・自動車・モバイル機器等
清水建設が計画している超巨大プロジェクトのグリーンフロートの
1000メートルクラスの構造資材としても想定されています。
来年には量産化が始まる世界初の不燃マグネシウム
普及が進めば天文学的な需要が見込まれるKUMADAIマグネシウムを
扱っている上場企業は不二サッシだけなので、
早耳筋が集中するのも当然です。
最初は買い過ぎたかなと後悔してましたがこの地合いでガンガン上昇するので
今ではもっと買っておけば良かったなと後悔中~