平成25年の軽自動車販売が過去最高を７年ぶり更新の可能性あり

[TAROSSAさん]

平成25年の軽自動車の年間販売台数が、平成18年に記録した過去最高を７年ぶりに更新する可能性が出てきたようです。

各社が拡販の軸に据える新モデルを相次いで投入することで伸びしろが見込まれるほか、消費税率の引き上げが決まれば年末商戦での駆け込み需要も期待できるためだそうです。

 

１～７月までの新車販売台数は、前年同期比1.3％減の約125万８千台ですが、業界では後半戦の巻き返しに自信満々のようです。

 

ダイハツ工業が今月下旬に発売する「ミライース」の一部改良車は、ガソリン１リットル当たりの燃費性能をハイブリッド車（ＨＶ）並みの33.4キロまで向上させ、秋には人気車種「タント」の全面改良も控えるそうです。

 

ホンダは販売好調の「Ｎシリーズ」の「ライフ」後継車を11月にも発売予定だそうです。

 

日産自動車と三菱自動車が共同開発し、６月に投入した新型車「デイズ」は、「室内が広い」とユーザーから評判だそうです。

 

８月に入りレギュラーガソリンの全国平均小売価格が１リットル当たり160円を突破し、燃費の良い軽自動車に追い風となりそうで、さらに消費税率引き上げで想定される駆け込み需要が加われば、販売台数の上積みも期待できそうです。

 

軽自動車の販売台数は、平成18年の約202万３千台をピークに減少傾向で、東日本大震災の発生した平成23年は約152万１千台まで落ち込んだそうです。

その後、ホンダがＮシリーズで軽自動車に注力したことなどで市場規模が拡大しており、今後は販売トップのダイハツ、２位のスズキを含めたシェア争いが激しくなりそうです。

 

けっこういけそうな感じですね。

 

7262：2,059円、　7267：3,790円、　7201：1,035円、　7211：1,196円、　7269：2,442円