こういうのんびりした（賞金と関係ない）RACEでは、底値らしき時にで推奨しておくと
いつの間にか１０倍になっていることがある。
自分の場合には、
6633Ｃ＆Ｇシステムズ 2491バリューコマース 3046ジェイアイエヌ
がそうである。
6633の場合は、当時買いのＣＨＡＲＴだったのだろうが、そんなことも忘れて
いて日々、動く株を追い回して、竹かごの中の小芋のように資金が
減ってゆく。
3046はいつの間にか、高値から半分になってしまった。
また、投資顧問というのもあるが、常識的な経費ぐらいでは、
いや高いほど危ういのかもしれない。
次々と出される、意味不明で正体のわからない銘柄をやっていると、
これまた、資金が塩漬けになって動きが取れなくなったりすると、
”時々、大当りするのはわかるが、週に十何社も、もう新たに買うお金が
ないんです。”と、泣きが入るのを目にする。
最近思うことは、投資の目標は、投資による資金の増大であるとする、
当たり前の命題では、”成功”しないのではないかと疑うように
なった。
これは、夏の高校野球大会では、出場校のほぼ１００％が負けていることと
似ている。嬉し涙で終わるのは１校だけだから。
株式投資も、勝ち残るのは、１０％であると、少しは、夢のある言い伝えが
流されているが、自分は、先に書いたように、儲けることではなく、
使い道の目標が別にあることが、相場の波動に同調して、
共に儲け、共に破産することから免れる具体的な方法ではないかと
思うのであるが、その域までは、いまだ至っていないのであある。
ハリス２
