【ヤフー】14年3月期は広告事業が好調、17期連続増収増益

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【ヤフー】14年3月期は広告事業が好調、17期連続増収増益

インターネットサービス国内最大手、ヤフーの2014年3月期は広告事業が好調で1
7期連続の増収増益となりそうだ。

 7月25日に発表した第1四半期(13年4~6月期)は、売上高923.31億円(
前年同期比19%増)、営業利益486.42億円(15.4%増)だった。検索連動型
広告やユーザーの嗜好に合わせて広告を表示する「Yahoo!ディスプレイアドネット
ワーク(YDN)」の売り上げ増が大きく貢献した。一定のスペースに画像や映像を表示
するプレミアム広告や、ネット通販「Yahoo!ショッピング」は前年同期比マイナス
で苦戦したが、それらを補った。売上高から純利益まで3四半期連続で2ケタ成長を達成
したのは6年ぶりだった。

 第2四半期以降も検索連動型広告とYDNが業績を牽引しそうだ。検索連動型広告はス
マートフォン経由の売り上げが伸びており、第1四半期にスマホを経由した売上高は広告
事業全体の16.2%(前年同期は9.9%)だったことから、伸びしろはまだ大きい。
YDNも13年始めから本格導入したばかりで、今後の成長に期待が持てる。プレミアム
広告の落ちこみは、パソコンからスマホにメインデバイスが移行することに伴うもので避
けがたいが、広告事業全体の収益に与える影響はさほど大きくない。

 一方で懸念されるのはネット通販事業。第1四半期は2四半期連続の前年割れとなって
おり、宮坂学社長も「ショッピング関連の取扱高を拡大させることが最重要課題」と述べ
ている。すでにGMOコマースやディー・エヌ・エーと連携し出店店舗数の増加に取り組
んでいるほか、アスクル、ローソンとそれぞれ提携し新ブランドのサイトを立ち上げてい
る。これら施策の成否が、来15年3月期以降の成長のカギを握りそうだ。

 

 (百万円)    売上高  営業利益   経常利益    純利益 1株益¥    1株配¥
連本2013.03      342,989    186,351    188,645    115,035     1984        401 
連本2014.03予     380,000    200,000    202,000    123,000     21.4       4.28 
連本2015.03予     410,000    215,000    217,000    132,000     23.0        4.6 
連中2012.09      156,383     85,447     86,735     52,222    900.2          0 
連中2013.09予     185,800     95,600     95,900     61,200     1064          0 

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