大手百貨店4社が発表した7月の既存店売上高(速報)は、三越伊勢丹ホールディングスが前年同月比で増加したが、3社はマイナスだったそうです。
パラソルやサングラスなどの夏物用品が好調だった三越伊勢丹ホールディングスは、1.6%増加し6カ月連続で前年を上回ったそうです。
昨年7月だったセールの開始日を6月に前倒しした3社は、7月の需要を先食いする形となり減少したそうです。
また、日曜日が1日少なかったことも影響したそうです。
前年の7月1日から6月28日にセール開始を早めたJ・フロントリテイリングは、0.9%減で、高島屋と、そごう・西武はともに3.9%減だったそうです。
アベノミクス効果で百貨店業界はどこも儲かっているのかと思っていましたが、そうでもないんですね。
3099:1,375円、 3086:811円、 8233:988円