NISA(少額投資非課税制度)が2014年から始まりますが、家計の資産形成を支援する目的と若い世代への投資促進の目的もあるようです。
現在の個人投資家な半数以上は60歳以上で、売買額の70%以上を占めるそうです。皆さんの周りでは投資やってる方って多いですか?私の職場を見ると、20代は20人くらいいて投資経験者は0%、30代は30人くらいいてその10%、40代も30人くらいいますがその20%程度と言った具合です。特に株や投信はやらず、FXが多いです。
投資している事自体を言わない人も多いと思いますので、正確な数値ではないですが、大差はないと思ってます。
なので余り若い世代と投資について会話をする機会もなく、独学でやるしかない環境の方も多いと思います。
数少ない投資をしている若い世代の声を聞くと、目的は私と同じで生活の向上だと言います。もちろん生活資金を投資しているわけでは無いのですが、将来のための貯蓄を眠らせずに運用する事で、生活の足しにしていると言う事です。
アベノミクスを否定するつもりはありませんが、賃上げが先と騒ぐ野党の意見に賛同したくなる気持ちもあります。ただ、何事にも順序があるので、先に賃上げとはならない事情から、我慢が必要なのだと考えています。
話を戻すと、若い世代の投資、特にサラリーマンについては、今やバイトの代わりのサブビジネスなのだと思います。そう考えると、明らかに長期投資を対象としたNISAでは、そう言った生活費補填の投資家が大した恩恵は受けられないと思われます。(短期もしくは中期で利確するため)
しかし、はなからそれも計算のうちとされた制度なのであれば、逆に賢く使ってやりたいと思います。まだまだ開始まで十分に時間はあります。回数よりも効率での勝負の仕方を極めたい。